2025年12月25日 防災拠点事業 サカセ化学工業株式会社より「防災・変形ラック」13台を寄贈 ―全国8ヵ所の防災拠点に配備
サカセ化学工業株式会社より、大阪・関西万博の救護室で使用された「METAMO+防災・変形シリーズ(ラック)」13台の寄贈を受け、全国8ヵ所の防災拠点に配備することとした。
福井県大野市での設置の様子
企業理念と防災拠点の理念が一致し実現した配備
サカセ化学工業株式会社は、平時・災害時の双方で役立つプロダクト開発を進めている。こうした企業姿勢と、平時から災害に備える体制の構築を目指すB&G防災拠点の理念が合致し、今回の寄贈につながった。
寄贈いただいた「METAMO+」は、通常時は備品や資材の収納・陳列ラックとして使用でき、災害時には形状を変えて屋外でも使用可能な簡易ブースに変形する特徴がある。今後、配備された拠点において住民の安心・安全を守るために活用される。
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(平時)災害備品ラック
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(災害時)簡易ブース
全国8ヵ所の防災拠点に配備
| 配備自治体 | ①北海道名寄市(2台) ②茨城県五霞町(2台) ③千葉県いすみ市(1台) ④福井県大野市(2台) ⑤長野県上松町(1台) ⑥熊本県湯前町(2台) ⑦熊本県南阿蘇村(1台) ⑧鹿児島県奄美市(2台) 計13台 |
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防災拠点からの声
ラックを設置した防災拠点の担当者からは、「防災ラックは軽量で、段の高さも用途に応じて調節できるため、とても便利」「簡易ブースへの変更も簡単」「災害時には着替えや授乳室など、プライバシーの確保が必要な場面で使用したい」といった声が寄せられており、地域の防災力強化に大いに役立つことが期待されている。
今回の「METAMO+防災・変形ラック」の配備は、地域の防災体制をさらに強化し、住民の安心・安全を支える大きな一歩となる。今後、平時から災害時まで活用されることで、地域の防災力向上に役立つことが期待される。
「防災拠点の設置および災害時相互支援体制構築」事業は、災害発生時の緊急対応・避難所運営に必要な防災倉庫の整備、油圧ショベルやスライドダンプ、救助艇などの機材配備に加え、重機オペレーターなどの人材育成にかかる費用について支援を行うとともに、周辺自治体との災害時相互応援協定の締結など支援体制づくりを推進。本事業は2021年度から事業を開始し、これまでに39道府県84市町村への設置を決定している。
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