未来に海を残すために 全国一斉清掃活動
「海ごみゼロフェスティバル」活動レポート

水面ごみはカヌーで回収
弘前市B&G海洋センター(青森県)

CHANGE FOR THE BLUE 海の未来を変える挑戦

青森県の弘前市B&G海洋センターは、全国一斉清掃活動「海ごみ0(ゼロ)フェスティバル」に参加、5月26日、弘前公園内や西濠周辺での清掃活動を実施しました。弘前市B&G海洋センター利用者など24人が、約1時間のごみ拾い活動を行い、公園内のゴミや西濠水面のゴミを回収しました。

実施概要

日  時 2019年5月26日(日)10時~11時
実施場所 弘前公園西濠周辺
参加人数 24人

同イベントは、B&G財団が、日本財団と環境省の共同事業である海ごみ対策プロジェクトに賛同し、全国のB&G海洋センター・海洋クラブと共に実施しているものです。弘前市B&G海洋センターでは、日頃活動している弘前公園西濠周辺でのごみ拾い活動を実施。公園内陸上部分は、比較的ゴミが少なかったものの、カヌーで回収作業を行った西濠の水面や水際には、ペットボトル・レジ袋などのプラスチック類が多く、1時間の活動で可燃ごみ2袋、不燃ごみ1袋のゴミを回収しました。

海洋汚染の問題は海が遠い同地域には関係のない事だと思っていた参加者も、今回のイベントを通して、一人一人が海洋汚染問題について関心を持ち行動する事が大切だと感じたようです。

ぜひ今各地の海で起きている現状を自分事として捉え、全国各地で実施する「海ごみ0(ゼロ)フェスティバル」での清掃活動にご参加ください。