未来に海を残すために 全国一斉清掃活動
「海ごみゼロフェスティバル」活動レポート

愛媛県松山市のB&G中島海洋クラブは、全国一斉清掃活動「海ごみ0（ゼロ）フェスティバル」に参加、5月25日、松山市姫ヶ浜海水浴場での清掃活動を実施しました。B&G中島海洋クラブ員とその保護者ら20人が、今年初めての海の活動に合わせて真夏のような暑さの中、約40分をかけて浜辺のゴミ拾いを行いました。また、事前に海ごみ問題についてのレクチャーも行い、海洋汚染問題についての理解も深めました。

同イベントは、B&G財団が、日本財団と環境省の共同事業である海ごみ対策プロジェクトに賛同し、全国のB&G海洋センター・海洋クラブと共に実施しているものです。B&G中島海洋クラブでは、今年初めての海の活動に合わせて、自分たちの活動フィールドが安全で快適なものとなるように清掃活動を行いました。

始めに指導員が海ごみ問題についてレクチャーを行い、現在の海ごみにまつわる課題についての理解を共有したあと、ごみ拾いを開始しました。海岸には、海へ漂流した他地域のごみが漂着していたり、プラスチック類の破片やペットボトル、発泡スチロールなどが捨てられていたり、多くのゴミがあり、約40分の活動で24袋のゴミを回収しました。

参加者は、海ごみに対して再認識する機会を持ったことで、海洋汚染問題への関心が深まり、各自のゴミに対する意識も高まっていたようです。

ぜひ今各地の海で起きている現状を自分事として捉え、全国各地で実施する「海ごみ0（ゼロ）フェスティバル」での清掃活動にご参加ください。