子育て支援事業2020年度「BG塾」レポート

「BG塾」レポート(鹿児島県さつま町)
さつま町B&G海洋センター

日本財団助成事業

さつま町B&G海洋センター(鹿児島県)では、2020年8月4日・5日・6日・11日・12日の5日間、BG塾を開催しました。小学1年生から6年生まで12人が参加し、夏休みの宿題やドリル、切り絵、ニュースポーツ体験など、町内会や図書館職員の方に講師として協力いただき、さまざまな体験活動を行いました。

「BG塾」とは

共働き・ひとり親家庭を支援することを目的に、夏休みや冬休みなどの長期休暇中、海洋センターが子どもの居場所となって、宿題や自由研究などの「学習」とマリンスポーツや海遊びなどの「体験活動」を提供し、子育てをサポートする取り組みです。

体験活動では、ラダーゲッターやターゲットゲームといったニュースポーツのほか、町の生涯学習人材バンクを活用して工作体験を実施。「切り絵」の名人に3回にわたり協力いただき、1回につき約1時間、3時間以上をかけて思い思いの作品をつくりました。

また、図書館職員の協力の下、絵本の読み聞かせに加えて、「 B&G防災教室 紙芝居(PDF:8.58MB)」の読み聞かせを行い、下校中に地震や大雨に遭ったときの行動ついて意見を出し合いました。

参加者たちの感想

子どもたちの感想
  • 宿題もニュースポーツもみんなで楽しくできた
  • 5・6年生と一緒に遊べて面白かった
  • 切り絵が上手にできてうれしかった
スタッフの感想
  • 切り絵講座は低学年の子どもが多く、カッターを使ってうまく出来るか心配していましたが、講師や年上の子がアドバイスしながら、集中して作品づくりに取り組むことができて良かった。次年度も地域人材の協力を得ながら様々な体験活動に取り組んでいきたい。

 

今年度は各地の海洋センター・クラブの協力を得て、コロナ禍にあっても20ヵ所を超える海洋センターでBG塾を実施します。今後も子どもたちの成長に欠かせない体験活動の機会を積極的に提供していきます。

 

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