特集 熊本地震から1年
「B&Gネットワークによる相互応援」協定の絆

自治体からの声が熊本地震を支える

365自治体が参加する「B&G全国サミット」

 毎年1月、「笹川記念会館」(東京都港区)において、全国の海洋センター所在自治体の市町村長や自治体関係者を招いた「B&G全国サミット」を開催しています。

 自治体関係者800名以上が一堂に会する本会議では、当財団事業の説明のほか、変化する海洋センターの取り組み事例、自治体と財団の共同宣言など、様々な議題を展開しています。

自治体からの要望「災害時等における相互支援が必要」

 2015年1月に開催した「第7回B&G全国サミット」において、多くの自治体から「B&G財団が海洋センター所在自治体に対し、全国組織として一括して災害復旧援助協定などを結び、相互支援をサポートする体制がとれないか」という要望がありました。

 そして、2016年1月。「第8回B&G全国サミット」において、参加した365自治体の皆様からの賛同もいただき、新たに共同宣言の一つとして「災害時等における相互応援(災害協定)」が加えられました。

 2016年熊本地震において、この「災害協定」を受け、多くの自治体が被災地に対し、支援金や救援物資及び人的支援を行うなど、B&Gの全国ネットワークの絆の強さを改めて感じることができました。

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