熊本県 湯前町と長洲町が「災害時の相互応援協定」を結びました

熊本県 湯前町と長洲町が「災害時の相互応援協定」を結びました

 

美しい海と緑に恵まれた我が国は、反面自然災害も多く常に備えが必要です。

その備えの一つとして、B&G全国サミット共同宣言とB&G全国指導者会活動目標に「災害時等における相互応援」が掲げられて、災害時に大きな力を発揮しました。

 

2021年2月17日(水)に、熊本県北部沿岸の長洲町と県南部内陸の湯前町が「災害時の相互応援協定」を締結しました。

両町は海洋センターの活動をはじめ観光などでも活発な交流を行い、2020年7月の熊本豪雨で湯前町が大きな被害を受けた際には長洲町など県内の海洋センター指導者が復旧作業に駆け付けたことは当ホームページで既報の通りです。

今回の協定締結は、これまでの交流からさらに一歩踏み込み「災害時に、食料や生活物資の提供、被災者受入れ、職員派遣も行う」内容となっています。

両町は直線距離で約90㎞離れ、地理的条件も異なることから有効なリスクヘッジとなり、何よりもこれまでの交流で築かれた両町の信頼関係が今回の相互応援協定に結実しました。

 

 

関連ページ