また一年走り続けられそう!南砺市「ふくの元旦マラソン2018」966人が参加
元旦早朝から、さわやかな汗で新しい年をスタート。
1月1日午前6時15分から、富山県の南砺市福野B&G海洋センターから安居寺(あんごじ)にかけて、「ふくの元旦マラソン2018」が開かれました。今回で41回目、市内外から966人が参加しました。
健康で明るい地域づくりを目指し、新しく迎える年もスポーツに親しんで健康に過ごすことができるよう、スポーツの良さを実感して新年のスタートを切ってもらうために開催されました。主催は福野地域体育協会でB&G福野指導者会などが共催しました。来賓として富山県議会の山辺美嗣議員などが出席しました。
タイムを競うのではなく、各個人の体力に合わせたコースを選択して走破するもので、8キロコース、4.5キロコース、2キロコースがあります。8キロは心地良い汗を流し、折返しに安居寺があり1年の無病息災を祈願する初詣ができます。
全コースとも完走者には同寺のお守りと、となみ衛星通信株式会社からスポーツ飲料が提供されました。
また冷えた体を温めるために、陸上競技協会が主となって用意した豚汁が振舞われました。
参加者から「〝一年の計は元旦にあり〟で、どんな天気でもどんなに寒くても走ろう! と決めて参加しました。同じ考えの方がたくさんいらっしゃって数多くの方が笑顔で参加されていて、とても素晴らしいイベントだと実感しました。スタッフの皆様は大変だろうと思いますが、そのおかげでまた一年走り続けられそうです。ありがとうございました」と走れることに感謝を述べていました。
この元旦マラソンに10年携わってきたレポーターは、「今年は966人で大変にぎわう会になってきたことをうれしく思いました。スタート前まで降り続いていた雨も気になっていましたが、時折日が差す場面も見られ、7時の号砲とともにスタートしていく姿を見て、元気、力をもらえたような気がしました。笑顔のゴール姿を見て、よい新年のスタートが切れたように思えました」と、感慨深く述べました。
B&Gレポーター 南砺市福野B&G海洋センター・大村 貴則