コミュニティ付加改修支援でロビーを一新 地域の憩いの場
リニューアルイベント♪ 尾道市瀬戸田B&G海洋センター
2016(平成28)年12月10日(土)午前9時から正午
昨年(平成28年)12月10日午前9時からB&G財団の2016年度コミュニティ付加改修支援制度で生まれ変わった、尾道市瀬戸田B&G海洋センターロビーを地域住民に周知するため、リニューアルイベントを開催しました。同海洋センターのロビーは、地域のコミュニティの場として利用してほしいとの思いで、改修されました。参加者は町内から高校生、保育園児と保護者など約100人で、主催はNPO法人フレンド・シップせとだ、でした。
海洋センターが地域住民の憩いの場となるよう「コミュニティ付加改修支援」で、ロビーの増床工事を行い、テーブル、椅子、パーティションを購入しました。これにより以前にはすぐ帰られていた利用者も、ロビーで仲間同士の会話を楽しんでいます。
またジュニアバレーの子供が、練習前によく宿題をしています。改修前は長椅子しかなく、床に正座して長椅子を机替わりにしていました。改修後は「机で宿題ができる! 足が痛くない!」と、宿題がはかどって非常に喜んでいます。時には「これでドリンクバーがあったら住めるじゃんッ♪」って(笑)…本気では、困りますが。
いつでも気軽に立ち寄りたい
当日は、近隣の保育園児による合唱とハンドベルの演奏、高校生による絵本の読み聞かせ、最後に親子deバルーンアート体験を行いました。参加者から次のような感想がありました。
◇風船をねじるのは恐かったけど、上手にできてよかった。
◇バルーンアートを貰うだけではなく、子供と一緒に作るのが楽しかった。
◇子供の頃はジュニアバレーでよく利用していたが、ここ数年は来館することもなかった。これをきっかけに、ぜひ友達家族と利用したい。
◇ひと休みするスペースもできたので、気軽に立ち寄りたい。
運営したレポーターは、イベントがあり数年ぶりに来館や海洋センターの存在は知っていたが初めての方もいたことから、「いつでも気軽に立ち寄っていただき、今後も多くの地域の方々に利用してほしい」と、期待をかけています。
B&Gレポーター 尾道市瀬戸田B&G海洋センター・小野万喜