ストーブをつけて「水辺の安全教室&SUP体験会」を開催
10月14日(木)、岩見沢市栗沢B&G海洋センター(北海道)で、海や川で安全に自然体験を楽しむことができるよう、自分の身を守る知識と技術を身につけることを目的に「水辺の安全教室&SUP体験会」を開催。児童14人が参加しました。
当日は17時開始ということもあって肌寒かったため、プールサイドにストーブを設置。水着に着替えた子どもたちをストーブ前に集合させ、安全教室をはじめました。
指導者の模範実技のあと、落水時の対処法である「背浮き」、ペットボトル・お菓子の袋を使った「浮き身」の練習を行いました。

安全教室の実技説明

お菓子の袋でも上手に浮いています
子どもたちから「水に落ちてもあわてないことが大事」「ペットボトルが浮くのは知っていたがお菓子の袋は意外だった」「今日学んだことを家族に教えてあげようと思う」などの声が聞かれました。
安全教室後、SUP体験会を実施。全員が初めての体験だったので難しいかなと思っていましたが、子どもたちの飲み込みは早く、徐々にコツをつかんで立って漕げるようになりました。初めてのSUPにみんな目を輝かせてチャレンジしていました。

最初は立て膝の姿勢で

バランスをとって漕げるようになりました
担当者の感想 濱 翔平さん
コロナ禍で10月6日まで休館していたこともあり、久しぶりのプールに子どもたちのテンションは高く、とても楽しそうでした。SUP体験会は初開催でしたが、翌日、参加した子どもの保護者から「昨日は楽しかったって喜んでいました」と声をかけてもらい、一安心しています。
岩見沢市は内陸部のため、子どもたちにとって、普段体験することない海洋性レクリエーションにチャレンジすることは貴重な経験です。今後もさまざまな体験の機会を提供していきたいと思っています。
B&Gレポーター 岩見沢市栗沢B&G海洋センター 濱 翔平