1人ひとりに寄り添った指導「ジュニア水泳教室」
大仙市神岡B&G海洋センター(秋田県)
大仙市神岡B&G海洋センター(秋田県)で、2021年7月28日から30日までの3日間、子どもたちの水泳技術と安全知識の向上、健康増進を目的に「夏休みジュニア水泳教室」を開催。神岡小学校の2・3年生30人が参加しました。
この教室の特長は「一人ひとりに寄り添った指導」。泳げない子どもからバタフライをマスターしたい子どもまで、参加者の要望・レベルに応じた指導を行うことです。
教室に参加した子どもたちから
「鼻をつままないで潜れるようになった」
「ラッコ浮きが楽しかった」
「ビート板を使って25m泳げるようになった」
「クロールの息継ぎができるようになった」
「ターンがうまくできようになった」
「バタフライのキックのコツがつかめた」
などのさまざまな感想が寄せられました。
プログラムの一つとして「水辺の安全教室」を行い、水辺の安全に関する知識を学ぶとともに、ライフジャケットの着用効果や落水時の対処法を体験しました。
また、毎日、教室がはじまる前には、海洋センター周辺のクリーン活動を実施。資料で海洋ごみについて理解を深めるとともに、数名でチームを組んで競い合いながら楽しくごみ拾いを行いました。
担当者の高橋寛光さんは「この教室で成功体験を積み重ねることで、子どもたちの表情が日に日に輝いていくのが印象的でした。今後も地域の方々の声に耳を傾けながら各種教室を開催し、地域コミュニティの拠点としての役割を果たしていきたい」と語ってくれました。
B&Gレポーター 大仙市神岡B&G海洋センター 高橋寛光