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目指せ新記録!未来のアスリートは君だ!?毎年恒例の「チャレンジランキング大会」を開催


愛別町B&G海洋センター(北海道)

 

床の乾拭きでスピードを競う「ぞうきんがけ20m走」

床の乾拭きでスピードを競う「ぞうきんがけ20m走」

 

愛別町B&G海洋センター(北海道)は2020年11月7日(土)、小学生を対象とした「チャレンジランキング大会」を開催しました。この大会は低下傾向の続く子どもたちの体力向上をはかる「チャレンジ元気塾」の一環として、20年以上前から毎年行われているイベントです。ユニークな競技で遊びごころを刺激しながら、子どもたちの隠れた才能を引き出すと同時に未知の可能性を発見させることを目的としています。当日は愛別町立愛別小学校の1年生から6年生まで、計26名の生徒が参加しました。

 

縄跳びの回数を競う「早まわしとび」はなんと二重とび禁止!

縄跳びの回数を競う「早まわしとび」はなんと二重とび禁止!

 

チャレンジランキング大会で行われる競技は全部で9種目。スピードを競う「ぞうきんがけ20m走」や「ぴょんぴょん10m走」、1分間タイムトライアルの「空き缶積み」「1分ドリブル」や縄跳びの「早まわしとび」、遠投競技の「紙飛行機飛ばし」や「シャトル遠投」、「紙ちぎりのばし」や「豆つまみ皿うつし」が行われました。競技ごとに、子どもたちが先輩たちの残した記録を上回ることを目指します。見事に新記録を樹立した子どもにはメダルが贈呈されるので、みんな一生懸命になって競技に取り組んでいました。

 

「豆つまみ皿うつし」は箸の使い方に悪戦苦闘する子どもも

「豆つまみ皿うつし」は箸の使い方に悪戦苦闘する子どもも

 

今回、新記録を樹立した子どもは全部で6名。その中には20年以上も破られることのなかった記録が破られる競技があり、メダルを獲得した子どもはこれ以上ないくらいの笑顔で喜びを表現していました。残念ながら記録に届かない子どもが多かった中、一人だけ惜しくもタイ記録でフィニッシュした子どもがいました。どの子どもたちも他の子どもたちが競技している裏で練習に取り組むなど、真剣に取り組んでいる姿勢がとても印象的でした。

 

「ぴょんぴょんとび10m走」。転ばないように気をつけながらみんな頑張れ!

「ぴょんぴょんとび10m走」。転ばないように気をつけながらみんな頑張れ!

 

新記録を目指す9種目以外にも、競技の上位入賞3名にメダルが贈呈されるチャレンジゲーム「金魚すくいならぬ★キャップすくい」も同じ日に行われました。これは机の上に並べられたキャップを、金魚すくいの要領でうちわですくっていくもの。簡単そうに見えるのですが、すくう際にキャップが動いてなかなか取ることができません。子どもたちも思うようにすくうことができず、すくえてもキャップを容器に移し替える際に手が震えるなど苦戦する様子がうかがえました。当初の予想では上級生が優勝すると思われていましたが、予想に反して14個をすくい上げた1年生が優勝。その結果に、参加していた誰もが驚きの声を上げていました。

 

 

「金魚すくいならぬ★キャップすくい」では予想を覆す大どんでん返しが!

「金魚すくいならぬ★キャップすくい」では予想を覆す大どんでん返しが!

 

参加者全員がメダルをもらうことはできませんでしたが、一様にして「楽しかった」という声を多くいただくことができましたと、レポーターの山形さんは語ります。「今年はコロナ禍のもと、運動量の少ない競技はマスク着用で行うなど、子どもたちに負担をかけさせるような形での開催でした。でも、参加した子どもたちはそんなことも気にせず、楽しく競技に取り組んでくれたのが印象的でした。紙飛行機を遠くに飛ばせなかった子どもからは、遠くに飛ばせるよう研究して来年また参加したいという声もあり、開催してよかったと思いました」(レポーターの山形さん)

 

 

競技の後はノーサイド!みんな一生懸命頑張ったからいい表情です

競技の後はノーサイド!みんな一生懸命頑張ったからいい表情です

 

 

 

 

B&Gレポーター 愛別町B&G海洋センター・山形 知輝

 

 


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