コロナに負けず渓谷遊びとラケットテニス 「B&G海洋クラブ交流デイキャンプin鬼北」開催
愛南町御荘B&G海洋センター(愛媛県)
愛南町B&G御荘海洋クラブと鬼北町B&G広見海洋クラブは、2020年8月19日に「令和2年度B&G海洋クラブ交流デイキャンプin鬼北」を開催しました。
「スポーツを通じて他クラブ員と交流し、相互に親睦を深めること」を目的とし、鬼北町からは6名、愛南町からは18名の小学生が参加しました。
「交流デイキャンプ」は1年ごとに開催地を交代しながら、毎年開催している交流会。本来であれば丸一日かけての開催でしたが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い午後のみの開催に。
しかし、レポーターの山下さんは「鬼北町まで行くのに半日しか遊ばないのはもったいない」と考え、午前中に愛南町のクラブ員で成川渓谷へ行くことを計画。快晴が続いていたため川の水は減っていましたが、子どもたちからは「水が冷たくて気持ち良かった」「魚を追いかけるのが楽しかった」と渓谷遊びを満喫する声が上がりました。
午後からの交流会は、鬼北総合公園体育館に場所を移してラケットテニスを実施。愛南町と鬼北町で交流できるよう、ペアの組み方を工夫しました。子どもたちは最初のうちこそ初めてのラケットテニスに戸惑ったり、初対面の子とのペアにモジモジしていたりしましたが、段々と熱中していきました。休憩時間にも積極的にラケットを握って練習する姿も見られ、「またやりたい!」という元気な声が上がっていました。
山下さんは「ケガ人も出ず、無事に終えることができて良かったです。参加した子どもたちは本当に楽しかったようで、保護者の方々からはお礼のメールをいただきました」と企画の成功を実感。来年は愛南町での開催となるため、「鬼北町の子どもたちにも楽しんでもらえるような事業にしたいです」と山下さんは早くも意欲を燃やしています。
B&Gレポーター 愛南町御荘B&G海洋センター・山下 恵