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マリンスポーツを体験しながら自然の脅威も同時に学ぶ 毎年恒例のスポーツチャレンジ教室が今年も開催


蔵王町B&G海洋センター(宮城県)

 

宮城県蔵王町B&G海洋センター(宮城県)は2020年8月29日(土)、県内の亘理町B&G海洋センターを会場に「蔵王町B&Gスポーツチャレンジ教室(子供の部)」を開催しました。これは小学生の子どもたちを対象に、カヌーや海釣り体験を楽しみつつ、震災遺構見学を通じて海の怖さを同時に学ぶという体験授業。普段体験できない活動を通じて、自然環境を守ることの大切さを知ってもらおうという目的で開催されています。当日は町内から小学4年生から6年生まで、12名の子どもたちが参加しました。

 

カヌーに乗る前に、まずはオールの使い方を教わります

カヌーに乗る前に、まずはパドルの使い方を教わります

 

当日の天候は晴れのち曇り一時雨の予報でしたが、午前中は晴天に恵まれるという絶好の教室開催日和。今年初めて参加する子どもたちも多く、町内4つの小学校から参加していることもあって、最初はちょっともじもじしている様子でしたが、すぐに打ち解けて楽しく活動していました。特に今年はコロナ禍による長いステイホーム期間から開放されたこともあり、例年行われる同様の教室以上に笑顔が弾けている様子がうかがえました。

 

午前中は晴天に恵まれ、子どもたちも自然と笑顔がこぼれます

午前中は晴天に恵まれ、子どもたちも自然と笑顔がこぼれます

 

子どもたちがこの日もっとも楽しみにしていたのが、普段はなかなか体験することのない海釣りでした。ところがこの日、お昼の時点で天候が急変して雷雨が発生したため、残念ながら海釣りは中止となってしまいました。一番の楽しみができないことに子どもたちも残念がっていましたが、中止の理由を説明しながら自然の怖さを同時に教えることで納得してくれました。天候に左右されがちな野外での体験イベントならではのハプニングですが、結果的に安全学習として子どもたちに学びの機会が得られたのは大きな収穫だと思いました。

 

カヌー体験後の集合写真。海釣り中止は残念だけど、みんな楽しそうです

カヌー体験後の集合写真。海釣り中止は残念だけど、みんな楽しそうです

 

参加した子どもたちからは「久しぶりに外で大声を出して遊べたので、とても楽しかった」「海釣り中止は残念だったけど、カヌー体験がとても楽しかった」という感想のほか、「津波被害を受けた建物を実際に見ることができ、東日本大震災による津波の恐ろしさを知った。次に大きな地震が発生した時は、すぐに避難しようと思った」との声もありました。震災発生時はまだ生まれていない子どもたちも多く、映像ではない生の光景を目の当たりにした経験は、今後の危機管理に対する強い意識を持つことにつながったようです。

 

東日本大震災での遺構見学では、津波の到達地点の高さに子どもたちもびっくり

東日本大震災での遺構見学では、津波の到達地点の高さに子どもたちもびっくり

 

レポーターの我妻さんは、「コロナ禍において初の開催でしたので、特に感染症対策には十分な対策を講じました。天候の関係で中止となったプログラムもありましたが、参加した子どもたちだけではなく、引率された保護者のみなさまも楽しんでいただけたと思います。やはりスポーツには人を笑顔にする力があると、改めて実感しました。今後も感染症対策を含めたさまざまな工夫を施しながら、みんなが笑顔になれる機会を提供したいと思いました」と語っていました。

 

 

 

 

B&Gレポーター 蔵王町B&G海洋センター・我妻 秀樹


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