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コロナ禍に負けない、楽しい夏の思い出をみんなでつくろう 瀬戸内市と備前市合同の海洋クラブ交流会を実施


瀬戸内市邑久B&G海洋センター(岡山県)

 

2020年8月9日(日)、瀬戸内市邑久B&G海洋センター(岡山県)と備前市吉永B&G海洋センター(岡山県)は、合同で海洋クラブの交流会を行いました。もともと夏場は川下りなどのイベントを開催していたのですが、新型コロナウィルスの感染防止対策として多くのイベントやスポーツ大会が中止に。お出かけや外で遊ぶ機会も少なくなっている状況の中、少しでも子どもたちが海を楽しめる機会を設けようとこのイベントが企画されました。当日は瀬戸内市と備前市から、合計39名(うち子ども21名)が参加されました。

 

瀬戸内市と備前市の子どもたち同士の顔合わせ。ちょっと緊張気味?

瀬戸内市と備前市の子どもたち同士の顔合わせ。ちょっと緊張気味?

 

当日は朝9時に会場となった瀬戸内市邑久に集合し、参加者全員の顔合わせが行われました。同じ海洋クラブの子どもたちは普段通りに明るく楽しそうでしたが、違うクラブ同士で挨拶する時にはちょっと緊張した様子でした。その後はみんなで準備して、3km先にある黒島へカヌーやローボートを使って移動。子どもたち自らパドルを操作し、30分かけて島へ向かいました。

 

30分かけて黒島に到着。きれいな風景に緊張もほぐれたそうです。

30分かけて黒島に到着。きれいな風景に緊張もほぐれたそうです。

 

黒島に到着してからは子どもたちでバナナボートに乗ってみたり、救命胴衣を着用して海面に浮かんでみたり、中にはボールを使って身体を動かしてみたりと、みんな思い思いの遊びを楽しんでいました。黒島は干潮時にのみ現れる「黒島ヴィーナスロード」という浅瀬のわたり道があるのですが、そこをわたって貝殻を拾うなど、島散策をする子どもたちもいました。

 

お昼は保護者手づくりのカレーライス。あちらこちらから「美味しい!」の声が。

お昼は保護者手づくりのカレーライス。あちらこちらから「美味しい!」の声が。

 

今回の交流会ではあえて大人たちが間に入らず、子どもたちが自然にお互い仲良くなってほしいとの考えもありました。朝の段階では少し緊張していた子どもたちも、みんなで遊んでいるうちに打ち解けてきたようでした。お昼になるとみんな一緒になって、保護者のつくったカレーライスを喜んで食べていましたし、午後の自由時間でも楽しそうに遊んでいました。中にはカヌーに乗るのに緊張したけど、きれいな景色と風の心地よさが緊張をほぐしてくれたという感想を寄せてくれた子どももいました。

 

浅瀬ではライフジャケット体験も。海面に浮かんでみたり泳いでみたり。

浅瀬ではライフジャケット体験も。海面に浮かんでみたり泳いでみたり。

 

レポーターの中田さんは「長い梅雨が明けてから全国的に猛暑が続き、瀬戸内市も例外ではありませんでした。交流会当日も、最高気温が35度を記録と熱中症の危険も十分考えられました。そこで更衣室では密にならないように2人までの人数制限を行ったほか、カヌーの操縦や身体を動かす時は熱がこもらないようマスクを外すなど、ウィルス感染防止と熱中症対策を同時に行っていました。結果的に事故が起こることなく、全員が元気に帰路につくことができました。何よりもみんな、楽しそうな笑顔でいたのが印象的でした」と語ってくれました。

 

最後に全員で記念写真。新しいお友だちできたかな?

最後に全員で記念写真。新しいお友だちできたかな?

 

 

 

 

B&Gレポーター 瀬戸内市邑久B&G海洋センター・中田 翼


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