コロナ禍の運動不足をトランポリンで楽しく解消する、5歳から小2児童向けのキッズトランポリン教室を開催
仙台市泉B&G海洋センター(宮城県)
仙台市泉B&G海洋センター(宮城県)で2020年6月23日から7月14日までの毎週水曜日、キッズトランポリン教室を開催しました。全4回行われた教室には、仙台市および富谷市にお住まいの5歳から小学2年生までの子どもたち16名が参加しました。
仙台市内にはトランポリン設備を有する施設が数少なく、子どもたちは普段トランポリンに触れる機会が少ないそうです。そこで子どもたちの運動するきっかけづくりや体を動かす楽しさを知ってもらう目的のもと、これまで体験することのなかった飛び跳ねるおもしろさを感じながら、空中で姿勢を維持することで体幹の強化やバランス感覚を養ってもらおうと、トランポリン設備のある海洋センターで教室を開催しています。
はじめて参加する子どもたちは、想像した以上にトランポリンが大きかったことに興奮したみたいで、ウォーミングアップの段階からワクワクしている様子がうかがえたそうです。跳ぶ前に行うマット運動の最中にも、「早くトランポリン跳びたいなぁ」という声もあちこちから聞こえてきたとか。
キッズトランポリン教室は、子どもを預ける保護者の皆さんからも高い評価をいただいています。「高学年の教室も開催してほしい」「全身運動で体の動かし方を学べてよかった」「同じ年頃の子どもたちと遊べる時間が貴重だった」など、アンケートには喜びや感謝の言葉が多く寄せられました。
レポーターの中条将也さんは「教室を運営するにあたっては、指導内容にも工夫を施しています。長い期間の休校によって、子どもたちは運動不足となっています。事前にウォーミングアップを行うとしても、いきなりトランポリンで跳ねることによって思わぬ事故や怪我をする可能性もあります。そこでマット運動や縄跳び、フラフープなどの遊びの要素も取り入れることで、楽しく体を動かしながら、トランポリンを使用する際の安全面にも配慮しています」と語っています。
今後も教室に参加するすべての人たちが安心できるよう、安全対策に十分な配慮を講じつつ、多くの子どもたちがトランポリンを通じて運動することの楽しさ、喜びを感じてもらえる教室を目指していきます。
B&Gレポーター 仙台市泉B&G海洋センター・中条 将也