「琵琶湖でカヌー…」の前に、プールでカヌー教室を開催
野洲市中主B&G海洋センター(滋賀県)
野洲市中主B&G海洋センター(滋賀県)では、毎年「琵琶湖で3日間のカヌー教室」を開催し、大人気の事業となっています。
その一方で、「はじめから琵琶湖は怖い…」、「3日間もできるか不安…」と言う意見もあったそうです。
そこで、小学生を対象に気軽にカヌーを体験できる「プールでカヌー体験」を6月13日(土)、14日(日)の2日間、1時間の教室を4回実施しました。
海洋センター25mプールで、コロナ対策も考慮して1回1~2名の参加者に指導者3名体制で丁寧に参加者が不安なくカヌーを楽しめる教室としました。
1時間の中で、参加者はカヌー操船にも慣れ、後方乗艇にも挑戦しました。併せて「水辺の安全教室」も同時開催し、安全知識を学ぶとともに、ボール、ペットボトルなどの身近な物で浮く体験をしました。
事業を担当した中江さんは、「初めての事業だったので、カヌーやプールを傷つけないようにフェンダーを付けるなど、いろいろ考え工夫しました。プールという限られた空間で、子供たちが飽きずに最後までカヌーに乗っていられるか不安でしたが、あっという間に1時間が終わりました。来年は、親子やおじいちゃん・おばあちゃんと参加できるように対象を広げようと考えています。」と語ってくださいました。
B&Gレポーター 野洲市中主B&G海洋センター・中江 忍