更衣室もプールも安全に配慮し子どもたちをサポート 「幼児・キッズ・ジュニア短期水泳教室」2カ月遅れでスタート
亀山市関B&G海洋センター(三重県)
亀山市関B&G海洋センター(三重県)では、2020年6月8日より「幼児・キッズ・ジュニア短期水泳教室」が開催されています。
例年は春・前期・後期と実施し、今年も4月に開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言により延期を余儀なくされ、宣言解除を受けて教室開催に踏み切りました。
この水泳教室は3歳から小学生を対象に幼児・キッズ・ジュニアのクラスに分かれています。水遊びから段階を経ながら正しい泳法の習得を目指して、月曜日と金曜日の15時から16時が幼児、16時から17時がキッズ、17時から18時がジュニアで実施しています。
各地の海洋センターでプール開放中止が相次いでいる中、亀山市関B&G海洋センターは水泳教室開催に踏み切りました。コロナウイルス感染にならないよう、プール利用もクラスごとで時間差としています。指導者の落合浩樹さんは「プールも大事ですが、プールよりも更衣室の安全により力をいれています」と施設の衛生面に気を配ります。
「更衣室のロッカーは50人分あります。これまでは多くて30人が同時に使用していましたが、コロナ対策を受けて、ロッカー室の入場を10人までに制限しました。密にならないよう、万全を期しています」と対策に余念がありません。
他にも、以前より増して換気回数を増やしたこと、ビート板などの道具にもこまめにアルコール消毒を実施するなど、利用者の安全に最大限の配慮を施しています。
今回の短期水泳教室は2020年9月28日まで実施されます。コロナ対策を万全に、安全を最優先しながら、子どもたちの成長をサポートしていきます。