泥だらけの『干潟体験』でふるさとの良さを知ろう 自然体験事業「ネイチャー」
南島原市西有家B&G海洋センター(長崎県)
長崎県の南島原市西有家B&G海洋センターは9月14日(土)、泥だらけになって干潟で遊び、潟スキー競争や潟上綱引きなどのガタリンピック競技などを行う「干潟体験」イベントを佐賀県鹿島市の道の駅「鹿島」で行ないました。同事業は、一年間を通して、ふるさとの良さを知り、ふるさとを愛する心を育むために月一回行っている自然体験事業「ネイチャー」の第四回目の活動です。南島原市の小学校から40人が参加、干潟の中を飛んだり跳ねたり、泥んこになって楽しんでいました。
当日は、南島原市からバスで移動、午後から約一時間、干潟で綱引きやムツゴロウ探し、泥干潟で漁をする時に使う押し板に乗る潟スキーでの競争などを行いました。日頃は洋服を汚さないように言われている子どもたちですが、この日だけは、全身泥だらけになって、顔に泥をつけ合ったり、泥の中を走ったりして遊びました。
「ネイチャー」では、ふるさとの良さを知り、ふるさとを愛する心を育むために年8回のプログラムで自然体験活動を行っています。これまで、地元の海水浴場でマリンスポーツを体験したり、地元名産のそうめんを食べたりして南島原市の良さを再発見、今後も原城沖での魚釣りや「オルレ」と呼ばれるプチ遠足などを行う予定です。
レポーターの小関あゆさんは、「綱引きや潟スキー競争などがあり、見ている方も応援に熱が入る運動会のような雰囲気でした。干潟かけっこ競争では優勝者にメダルもあり、白熱したものになりました。陸上を走るよりもコツがいるようで、見ていて楽しかったです」とコメント、子供たちの笑い声が絶えない楽しいイベントとなったようです。
【参加者の感想】
•バス遠足に行っているようでとても楽しかった
•干潟の中は暖かくて気持ち良かったです。全身泥パックしているみたいでした
•干潟の上を走るのは難しかったけど楽しかったです
•ムツゴロウがたくさんいました
B&Gレポーター 南島原市西有家B&G海洋センター・小関 あゆ