子供たちや保護者が一体となって盛り上げた「大紀SC杯 青少年交流水泳大会」
~選手、観客を合わせ、総勢400名の参加で賑わった恒例の水泳大会~
12月11日のまちレポ【中部版】に投稿された、「大紀SC杯 青少年交流水泳大会」(三重県大紀町)の話題。その後、詳細なレポートが届きましたので、紹介いたします。

会場となった大紀町大内山B&G海洋センターには総勢400名もの人が詰めかけました
海洋センター開設以来続く、恒例の大会
この大会は、紀町大内山B&G海洋センターがオープンした1983年から続いている 歴史ある大会です。2005年に町村合併してから現在の大会名になりました。
今年の大会が開催された12月11日は少し肌寒いものの天気に恵まれ、170名の参加選手に来賓や保護者を合わせると約400名の方々が当海洋センターに足を運んでくれました(参加市町:大紀町・紀北町・尾鷲市・いなべ市) 。
170名の選手のなかには当海洋センターで練習するジュニア日本代表の阪本祐也選手のほか三重県ランキング上位者も多数いて、レベルの高い競技が展開。特にチーム対抗のリレーは大いに盛り上がり、タッチの差で喜ぶ選手、悔しがる選手等々、いろいろな表情が見られました。

熱戦が繰り広げられたリレーの表彰。みんな誇らし気です
初心者対象のレースも実地!
こうしたレベルの高いレースに加え、4月から水泳を習いはじめた初心者コースのレースも実施。顔を水につけることが出来なかった子が25mのクロールを一生懸命泳ぐ姿には会場中から大きな拍手が送られ、果敢にレースに挑んだ子供たちから、たくさんの勇気をもらいました。
また、今年は谷口友見町長をはじめ副町長・教育長・町議会議長・町議会議員も来賓としてご出席いただき、声援を送っていただきました。
競技終了後には大抽選会を行い、選手が育てた野菜や保護者から提供のあった飲み物やお菓子、食事券などが用意され大いに盛り上がりました。

初心者だって表彰台に立てはうれしいもの。練習の励みになったようでした
閉会式の前に用意されたサプライズ
その後、閉会式を前に、当海洋センターで練習する「大紀SC」の中学3年生と 小学6年生に努力賞を授与。すると、そこで選手から保護者の方々に「感謝の金メダル」がサプライズで渡されました。これは、毎日練習の送り迎えやご飯の準備など、日々サポートしてもらっている保護者の方への感謝の気持ちを表したもので メダルの裏には、普段、なかなか言葉にすることのない感謝のメッセージが書かれていました。

閉会式前でのサプライズ。子から保護者へ金メダルがプレゼントされました
参加選手・保護者の声
・県内のトップレベルの選手の泳ぎを見ることができて良かった。
・抽選会が楽しかった。
・自分の子供が一生懸命泳ぐ姿に感動した。
・メダルを目標にずっと頑張ってきたので、取ることができて本当に良かったです。
・この大会ですごく成長できました。

今年は谷口町長がメダルのプレゼンテーターを務めてくださいました