競技人口急増中、人気のSUPを地元の河川で 夷隅川探検★SUPクルーズ2019
いすみ市B&G海洋センター(千葉県)
9月8日(土)、千葉県のいすみ市B&G海洋センターでは、市内を横断する夷隅川中流にて、SUPクルーズを開催しました。いすみ市は、サーフィンが盛んで、伊勢エビの漁獲量日本一など、海のイメージが強いですが、山や川でも楽しめます。夷隅川は、千葉県最大の流域面積を持ち、生息する生物の種は日本でもトップクラスである生態系の豊かさを誇り、全流域面積の約60%が山地となっている景勝豊かな河川です。1人乗りSUPや、大型SUPを導入し、大人から子供までみんなで楽しく夷隅川の探検クルージングに出発しました!
近年日本においても競技人口が目覚ましく増加しているSUPを、地元を流れる夷隅川で気軽に慣れ親しんでもらい、子ども達の体力・バランス感覚の向上、自主性・積極性の造成、アウトドア(マリン)スポーツの素晴らしさの享受、郷土の自然愛・自然環境保護意識の向上を果たすことを目的とし実施しました。郷土の夷隅川の有効活用、SUPの更なる普及促進も目指しています。
夏の終わりの土曜日、午前の部25人、午後の部25人と、近隣市町村から小学生以上の男女計50人が参加してくれました。
夷隅川についての説明やパドルの使い方について講義を受けた後、SUPに乗り込みました! MEGA SUPでみんなで力を合わせて漕いだり! 親子・お友達と2人で乗ったり!
1人で挑戦してみたり!!
クルージング中に魚が水面を跳ねたり、カワセミの姿を観とめたりと、普段ではなかなか目にすることのできない光景に、みなさんの目が輝いています。途中でカマキリを仲間に入れ、頭に乗せてクルージングを楽しむ参加者も。
「いすみ市内でこんな体験ができる場所があったなんて初めて知りました。楽しく、とても貴重な体験でした」と、参加者のみなさんたちも、マリンスポーツの楽しさ、そして豊かな自然を保つ地元の夷隅川の魅力を実感できたイベントになったようです。
B&Gレポーター いすみ市B&G海洋センター・鵜沢 希