緑豊かな新城市でカヌー体験 自然に親しむ親子ふれあい教室 親子カヌーツーリング
新城市作手B&G海洋センター(愛知県)
愛知県の新城市作手B&G海洋センターは、7月29日と8月5日の2日間、自然に親しむ親子のふれあい教室として「豊川カヌーツーリング(巴湖・一級河川豊川)」と水辺の安全教室を開催しました。同イベントは、緑豊かな自然に恵まれた市の特性を活かし親子カヌー教室を行うことで、海洋性スポーツの楽しさや水辺での安全行動・自然について親子で学び、コミュニケーションを図ってもらおうというもの。新城市内在住の小学5・6年生の親子10組が参加、普段見られないような水上からの景色や水中の生き物観察などを楽しみました。
1日目は10組20人が参加、作手B&G海洋センター艇庫での活動となりました。陸での説明やパドリング練習を経て巴湖へ。実際に湖上でカヌーを漕ぎ、カヌーの転覆(沈)体験や水上でカヌー後方から乗り込む(後方乗艇)体験などを行ったところ、後方乗艇を成功させる小学生もいました。
2日目は7組14人が参加、いよいよ豊川にてカヌーツーリングを行いました。前半は当初予定よりも上流部までのカヌーツーリング、後半は笠岩橋(赤い吊り橋)周辺での自由時間としました。参加者は、普段見ることのできない川からの景色や名所・桜淵の景観を堪能、水中を泳ぐ大きな鯉などの生き物も観察し、「水がとても気持ち良かった」「またやりたい」「とても楽しかった」などの大満足の感想を述べていました。
レポーターの渡邊さんは、「自分にとっては初めての川でのカヌーツーリングであり不安がありましたが、先輩指導員や清須市春日B&G海洋センターから駆け付けた3人の指導員の協力もあって、無事に終えられました。両日共に天気に恵まれ、心配された川の水量も問題なく、とても気持ちの良い環境下で行なえたと思います」とコメント、自身も参加者も楽しむことができた大成功のイベントとなったようです。
B&Gレポーター 新城市作手B&G海洋センター・渡邊 裕亮