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「子供から大人まで」楽しんだ 最多の109人 リニューアルから3周年記念イベント プール利用のきっかけづくり


宍粟市千種B&G海洋センター(兵庫県)

 

集合写真

 

そうめん流し、いろんなものが流れてくる!

そうめん流し、いろんなものが流れてくる!

 

3年前の平成28年7月にリニューアルオープンした宍粟市千種B&G海洋センター。年間利用が可能な屋内温水プールに建て替えられ、高齢者まで誰でも利用しやすい施設となりました。7月21日(日)午前11時から午後4時まで、3周年記念イベントを開催。海洋センターのプールを利用するきっかけづくりにしようと子供と大人向けに企画され、にぎわいました。イベントは「2019B&Gクリーンフェスティバル in 千種」、「そうめん流し」、「こどもと大人の各種体験」、「水辺の安全教室」、「アクアボール体験&あそびtime」でした。

当日は曇りから雨でしたが、宍粟市などから参加した幼稚園児から中学生の子供たち65人と大人44人の計109人でした。

 

クリーンフェスティバルは「小雨の中で頑張ってます」

クリーンフェスティバルは「小雨の中で頑張ってます」

 

小雨の中でしたが「クリーンフェスティバル in 千種」は海洋センター周辺の川を丁寧に清掃しました。「水辺の安全教室」は、紙芝居のあと背浮きをしたり身近な物で救助方法を行いました。

夏の風物詩である「そうめん流し」は、いろいろなものが流れてきました。グミやフルーツを流すと、「おぉ!」とうれしい声が聞けました。「アクアボールとあそびtime」は、アクアボールの体験、普段遊べないフロアを滑り台にしたり、大きなフロート、ウォーターホイールで遊びました。もちろん参加者はおおはしゃぎで「周りの声は全然聞こえません」でした。スタッフが順番を呼ぶのに大声を出して、のどはカラカラ。

 

「ダイラタンシー すげー!」体験フェスで

「ダイラタンシー すげー!」体験フェスで

 

子供の「体験フェス」は、ダイラタンシー(注1)体験、大きなシャボン玉体験、長跳紙飛行機体験。このうちダイラタンシーの体験は初めての子が多く、「何これ!? 何これ」と不思議そうに笑って体験していました。容器に片栗粉を水に溶かし、はだしでゆっくり踏み込むと底まで届きますが、その場で駆ける動作をすると、片栗粉溶液はなぜか固まった状態となり、足は沈みません。シャボン玉は、誰が一番大きいかなどを競って楽しそうでした。

また大人の部の「かんたんヨガ&アクアビクス体験」は、プールで加藤智子講師(現アクアビクス講師)の指導により行いました。

(注1)ダイラタンシー:物体の内部に力がかかり、 液体の状態から固体に変化する現象

 

あそびtime「わちゃわちゃ!」

あそびtime「わちゃわちゃ!」

 

参加者からさまざまな感想がありました。「白い液の上を走れて楽しかった」(年長・女児)、「シャボン玉、めっちゃ大きいの作れて楽しかった。」(小1男子)、「ダイラタンシー現象、すげーと思った」(小5男子)、「そうめん流しでフルーツとかグミとか面白かった」(小6男子)。保護者からも「そうめん流しにいろんな体験ができて子供たちも大喜びでした」(30代女性)、「ヨガもよかったけど、アクアビクス気持ちよかったわ」(50代女性) 。

 

レポーターの春名研さんは「今回は子供の部と大人の部を作り、子供から大人まで体験できる内容にしました。小雨で天気が良くありませんでしたが、子供たちはいろんな体験ができて笑顔があふれていました。これまでのイベントの中で一番多い人数となり、スタッフもバタバタでしたが、非常ににぎわいのあるイベントになりました」と述べ、手応えを感じていました。

 

 

BGレポーター春名さん近影

 

 

 

B&Gレポーター 宍粟市千種B&G海洋センター・春名 研


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