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普段体験できない「きっかけ作り」 宝さがしやクリーン作戦も 海洋スポーツ普及大会


備前市吉永B&G海洋センター(岡山県)

 

クリーン作戦で艇庫周辺や水面のゴミ拾いも

クリーン作戦で艇庫周辺や水面のゴミ拾いも

 

大好評だった「宝さがしゲーム」。必死でアヒルを選ぶ子供

大好評だった「宝さがしゲーム」。必死でアヒルを選ぶ子供

 

「海の月間」記念行事の一環として、7月13日(土)午前9時から正午まで、岡山県の備前市吉永B&G海洋センターの艇庫で、各種舟艇の紹介や試乗会など海洋スポーツ普及大会を開催しました。海洋性スポーツ・レクリエーションに親しむ機会を提供し、広く普及を目指す「きっかけ作り」で、備前市内外から63人が参加しました。

 

親子連れや友達に付いてきた初参加が多く、外国人なども参加しました。試乗会ではペアカヌーが大人気で、行列ができ待機するほどでした。子供たちはカヌーやローボートなどを体験したほか、クリーン作戦、水辺の安全教室を織り交ぜた活動を行いました。最後に宝探しゲームは、水面に浮かせた番号を書いたアヒルを取ってきてもらい、商品と交換するもので、大好評でした。われ先にとアヒルを取りに飛び出す子供が多く、景品と交換して、結果に一喜一憂していました。

 

開会式、ライフジャケットを着用して準備万端

開会式、ライフジャケットを着用して準備万端

 

クリーン作戦で、艇庫の周辺にゴミはそれほど多くなく、子供たちはやる気満々でカヌーに乗艇し、陸から行けない所のゴミまで取ってきてくれました。水辺の安全教室は、ライフジャケット浮遊体験を行い、効果を実体験しました。

 

参加者は「OP(オプティミスト)級(注1)ヨットでうまく風がつかめた、漕がずにグングン進むので楽しかった」、「大きなゴミが拾えた。普段練習している場所なのできれいになってうれしい」と体験を語っていました。

 

(注1)OP級ヨット:世界大会も行われている子供用の小型ヨット。1人乗り。

 

レポーターの光友昭人さんは「あいにくの雨模様の中での開催となりましたが、参加者は普段あまり体験する機会のない海洋スポーツに触れて、楽しんでいただけた様子でした」と述べて、手ごたえを感じていました。

 

ライフジャケット浮遊体験で着用時の浮き方、泳ぎ方を説明

ライフジャケット浮遊体験で着用時の浮き方、泳ぎ方を説明

 

 

B&Gレポーター 備前市吉永B&G海洋センター・光友 昭人


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