日本代表の佐藤選手が直接指導!!プールの底の熱戦、水中ホッケーにもっと親しんで
長岡市越路B&G海洋センター(新潟県)
新潟県長岡市で人気のある“水中ホッケー”をもっと身近なスポーツにと、長岡市越路B&G海洋センターは6月29日、水中ホッケー日本代表選手の佐藤直紀さんをはじめ長岡市出身の選手ら6人を講師に招いた「水中ホッケー体験会」を同センターのプールで実施しました。水中ホッケーは初めてという子供たちや地域住民ら十数人が参加し、一流選手たちの手ほどきを受ける貴重な体験を通じて、水中スポーツの楽しさを体感しました。
水中ホッケーは、イングランド発祥の水中スポーツの一つ。
日本ではまだあまりなじみがありませんが、長岡市では振興に力を入れており、日本代表選手なども輩出しています。長岡市越路B&G海洋センターでは、この水中ホッケーの認知度を高めるとともに、たくさんの人たちに海洋性スポーツに親しんでもらおうと、今シーズンのプールオープン初日の記念行事として大々的に開催しました。
体験会では、6人の講師が、水中ホッケーの基本の動きやルールを説明しながら指導。参加者は一流選手たちの一語一句に熱心に耳を傾け、水中ホッケーのコツを学びました。また、通常のプール営業時には禁止している、フィンを付けての遊泳も許可するなど普段とは異なる環境を提供。子供たちの楽しそうな表情が印象的でした。参加者の1人は「初挑戦だったけど、試合が楽しかったので、またやってみたい」と笑顔で語ってくれました。
長岡市越路センターでは水中ホッケーの体験会を、プールオープン初日の恒例イベントとして行っており、今回が5回目となります。レポーターの山﨑さんは、「継続して開催することで、水中ホッケーの知名度が上がってきている」と実感しています。今後も引き続き体験会を実施する計画で、「参加者をより多く集められるよう、広報活動を強化していく」考えです。
B&Gレポーター 長岡市越路B&G海洋センター・山﨑 卓郎