海ごみへの理解を深めよう!海ごみゼロフェスティバルへの参加と今年初の海活動
愛媛県のB&G中島海洋クラブは、今シーズン初の海洋活動に合わせて、全国一斉清掃活動「海ごみ0(ゼロ)フェスティバル」に参加、活動フィールドである松山市姫ヶ浜海水浴場の清掃を行いました。清掃活動後には、今シーズン初のカヌー体験を実施、クラブ員たちは、気持ち良さそうに久しぶりのカヌーを楽しみました。
当日は、始めに海ごみ問題について指導員から説明、現在の海洋汚染問題についての理解を共有したあと、約40分間の清掃活動を行いました。真夏のような暑さの中、一生懸命にごみ拾いを行い、プラスチック片やペットボトル、発泡スチロールなど24袋ものごみを拾いました。
姫ヶ浜海水浴場には漂着物としてのゴミもあり、事前レクチャーを受け、海洋ごみの現状を知り驚く参加者も多く「海ごみを減らすためにも、ポイ捨てなどをしないように気を付けたい(中2男子)」「カキ養殖のパイプが広島から流れてくることが分かった(小6男子)」など、海ごみに対する意識の高まりを感じさせるコメントが聞かれました。
また、ごみ拾い後は、今年初めてのカヌー体験。海上に出てカヌーの基本的な技術を学び、気持ちよさそうにカヌーを漕いでいました。
レポーターの宇都宮大地さんは、ごみゼロフェスティバルへの参加について「清掃活動は、海ごみ問題について理解を深める良い機会になったと思います」とコメント。その後行ったカヌーでは、やや波のある海上で、想定していたよりも上手に漕げているクラブ員が多かったことから「今年度のB&Gスポーツ大会では活躍が期待できそうです」と語りました。
B&Gレポーター B&G中島海洋クラブ・宇都宮 大地