ママさんバレーを生涯スポーツへ 9人制・男女混合も出場
第2回B&G財団会長杯争奪ファミリーバレーボール大会
岩見沢市栗沢B&G海洋センター(北海道)
普段テレビなどで目にする1チーム6人のバレーボールとは違い、9人で行います。基本的なルールは同じですが、大きな特徴は男女混合で出場できること。男性にはアタック、ブロック、ジャンプサーブ禁止というハンデがあり、大変バランスの良いルールのもとで行われました。2月24日(日)午前9時30分から午後3時まで岩見沢市栗沢B&G海洋センターで第2回B&G財団会長杯争奪ファミリーバレーボール大会が開かれ、7チームに役員チームが加わった8チームで対戦、応援など総勢145人が参加しました。来賓として岩見沢市栗沢B&G海洋センターを含む栗沢スポーツ公園の久保憲喜施設長が出席しました。
大会は、9人制ママさんバレーの普及、会員拡大、ママさんバレーを生涯スポーツとして発展させる基盤にするためです。海洋センターの体育館を利用しているママさんバレーボール連盟としても、冬期間のスポーツの奨励、海洋センターの利用促進、拡大につながります。会員拡大、生涯スポーツとしての確立へ双方にプラスとなっています。
大会は大変に盛り上がり、点が入ると歓声が沸き、勝敗の決まった瞬間には体育館外まで聞こえるほど響き、白熱した試合でした。
参加者は「みんなが笑顔で楽しかった」、「団体スポーツならではの一体感で盛り上がる」と感想を述べていました。レポーターの濱翔平さんは、ママさんバレーボールなのでそれなりの参加者と思っていたところ、20代30代で半数を占めるほどで驚いていました。後々「ママさんバレーの会員拡大のために若い世代を主にした大会を開いている」と聞いて納得しました。
B&Gレポーター 岩見沢市栗沢B&G海洋センター・永井 祥也