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3センター合同で プールから海にステップアップ、「親子カヌー・SUP体験会」を開催


養父市おおやB&G海洋センター、豊岡市竹野B&G海洋センター、豊岡市出石B&G海洋センター(兵庫県)
 
兵庫県北部のおおや竹野出石”の3センターは、毎年夏に それぞれのプールで「カヌー・SUP体験会」を開催し、人気の事業となっています。
 

日本の渚100選「竹野浜」も平日は貸し切り状態でした。

日本の渚100選「竹野浜」も平日は貸し切り状態でした。

7月26日(月)、山間部のおおや・出石と海辺の竹野の 3センターの合同で「親子カヌー・SUP体験会」を開催しました。
 
参加者は小学生とその保護者の計6人、午前中は竹野センタープールで、カヌー・SUPを練習し、安心して楽しく水に親しめるようにライフジャケットやペットボトルを使った「水辺の安全教室」も併せて行いました。
 
午後からは、“日本の渚100選”に選ばれた「竹野浜」に移動して、海でのカヌー・SUPに挑戦しました。プールでは立つことができたSUPも、波のある海上では勝手が違い参加者は怖がりながらの乗艇でしたが、落水を乗り越え何度もチャレンジを続けるうちに立派な「SUPパドラー」に成長しました。
 
竹野浜では、「海ごみゼロ活動」として海岸清掃も行いました。地元観光協会の皆さんの努力で目立つゴミはありませんが、よく見るとあちこちにゴミがあり、プラゴミを中心に様々なゴミを集めました。恵まれすぎる程の好天に参加者は日焼けした笑顔で、海を満喫しました。

海に行く前にプールで水辺の安全学習

海に行く前にプールで水辺の安全学習

 

美しい竹野浜が、海ごみゼロ活動で一段ときれいになりました!

美しい竹野浜が、海ごみゼロ活動で一段ときれいになりました!

参加者から「サップの上に立つのは怖かったけど、けっこうスイスイと前に進め、面白かった。」、「母の私がカヌーに乗りたくて、子どもを誘って申し込みました。来年も絶対参加します。」、「何か面白いことを探して、この企画を見つけました。子どもたちには色々なことにチャレンジさせたい。」などの感想をいただきました。
 
養父市の指導者 杉本彰洋さんは、「昨年から近隣の3センター合同で、各センターのスタッフや器材を活かして本格的な海洋性スポーツ体験を始めました。コロナ禍の今年も、海水浴場の人出の少ない平日に、少人数開催とすることで感染防止に留意して開催できました。
 
人手の少ない竹野浜は少し寂しい感もありましたが、天候にも恵まれ 子どもたちは思いっきりサップ、カヌーを体験できたようです。子どもたちの笑顔や歓声、そして保護者からの来年開催を望む声は、今後の活動への力強い支えとなりました。」と語ってくれました。

向こうに見えるのは猫﨑半島。地元では“お昼寝キューピー”と親しまれています。

向こうに見えるのは猫﨑半島。地元では“お昼寝キューピー”と親しまれています。

B&Gレポーター 養父市おおやB&G海洋センター 杉本彰洋


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