冬場にもってこい!参加しやすい小学生以上なら誰でも!
全町ディスコン大会
八郎潟町B&G海洋センター(秋田県)
スポーツの活性化と健康で明るい生活を築くのをねらいに、秋田県の八郎潟町で赤と青の2チームに分かれて、1チーム6枚の円盤を投げ、どちらがポイントに近づいているかを競う「全町ディスコン大会」が開かれました。2月17日(日)午前9時から正午まで八郎潟町町民体育館で行われ、昨年より2チーム増えて10町内会から18チーム、70人が参加しました。主催は八郎潟町教育委員会で八郎潟町B&G海洋センター担当者の事業でした。ディスコンは、ディスク(円盤)をポイント(的)目掛けてコントロールして投げる、ディスク・コントロールを合成したものです。
出場資格は小学生以上であれば年齢性別は問いません。1チーム3人以上6人までとし、各町内会から2チーム以内で、同一選手で2チームは兼ねることはできません。初めての方でもベテランと対等に競技を楽しむことができます。子供からお年寄りまで様々な年代が一緒にプレーできました。こんなことも。青チームの選手が誤って赤い面を上にしてディスクを投げ、赤チームにポイントが入り、珍プレーとして感謝されていました。
参加者からは「初めてだったので無我夢中でした。楽しかったので他の人にも声をかけていきたい」、「家族でチームも組めて、子供たちと体を動かすことができて良かった」、「気軽に楽しめるが、いろいろなケースに的確な対処が求められることが理解できた」と感想がありました。
レポーターの石井光輝さんは次のようにコメントしました。
年々、参加者が減少していましたが今年度は増えました。要因は各町内会からの要望で道具を貸出することもあり、年齢を問わないことなどが地域住民同士のつながりを深めていると感じます。良いプレーが出ると歓声が上がり非常に盛り上がることから、ルールを理解して皆さんを楽しくプレーしているようです。冬の東北は積雪や低温などで体を動かすことが少なくなるため、このようなスポーツを取り入れことで無理のない適度な運動、また仲間づくりの場を提供できればと思います。
B&Gレポーター 八郎潟町B&G海洋センター・石井 光輝