駅伝日和の35キロ 住民の親睦、交通事故を撲滅、そして団結へ
第45回泗水町内一周駅伝大会
中継所/菊池市泗水B&G海洋センター(熊本県)
2月10日(日)午前8時から午後2時まで熊本県の菊池市泗水孔子公園がスタート、ゴールとなる9区間で約35キロ、第45回泗水町内一周駅伝大会が開かれました。コースは菊池市泗水B&G海洋センターが中継所となり、泗水町内から351人が参加しました。
この大会は「駅伝を通じて走者と応援が一体となり住民の親睦を図るとともに、多発する交通事故をわが市から出さないよう、住民の意識の向上と努力を求め、われわれの団結を深めよう」をテーマにしています。泗水町の観光地である孔子公園を発着として毎年行われています。来賓として菊池市長、菊池市議会議長、教育長が出席しました。
今年は昨年と比べるとチーム数が増え、21人多く集まりました。前日は雨が降り、当日の天気も危ぶまれましたが、天候に恵まれ駅伝日和となりました。昨年に比べチーム数が増えたためか、沿道からの応援が増えているように感じ、選手も走りやすい環境だったように感じられました。
毎年出場している選手に聞くと「今年は例年に比べチーム数が増え、一段と盛り上がっているように感じた。沿道からの応援も増え、走っていて力が沸いた。来年も参加したい」と力強いコメントがありました。レポートした森颯一朗さんは「参加者から、大会は記録を狙うチームが多く堅いイメージがある。熊本城マラソンのように仮装して走りたいという意見があった。私自身も参加者が増え泗水町が盛り上がるように、ユーモアを取り入れた大会も考察していきたい」と述べました。
B&Gレポーター 菊池市泗水B&G海洋センター・森 颯一朗