リニューアル式典後に開催 誰でも楽しめる新たな軽スポーツ!
ラダーゲッター大会
川辺町B&G海洋センター(岐阜県)
町民の健康増進、気軽に参加できる軽スポーツを提供しようと2月10日(日)午前8時45分から正午まで岐阜県の川辺町B&G海洋センター体育館でラダーゲッターの大会が開かれました。参加者は48人でスタッフとしてスポーツ推進委員など35人が当たりました。この大会の開会式前には、施設の「リニューアルオープン式典」が行われ、B&G財団から古山透常務理事などが出席し、式典後の大会を観戦しました。
ラダーゲッターは誰でも、楽しめる、新しいスポーツです。ロープでつないだゴムボールをはしごに引っ掛けて遊びます。一般的なルールは、はしごの上中下で点数は3点、2点、1点でどちらかが21点になるまで戦います。「投げて、引っ掛ける」という簡単なもの。
障がい者や高齢者でも気軽にできる軽スポーツです。あまり競技性が高いと、選手も真剣になって運営スタッフも大変であることから、笑いながら競技を楽しめるものを選びました。白熱するように川辺町独自のルールを作り工夫しました。当日は、競技に熱中する選手が続出し「やったー!」、「惜しい!」など声援がアリーナに響きました。
今までの軽スポーツは、高齢者や家族などの参加が少ない状況でしたが、今回はとても簡単で分かりやすいことから、老若男女問わず楽しめると感じました。
参加者からも「事前に教室をやっていたので、何となく雰囲気は分かることができてよかった」、「実際にやってみると面白かった」、「3人でチームを作ってできたので、楽しかった」、「相手の球を落としたりもできるので熱中した」と好評でした。
レポートした高田茂さんは、10数年前までは冬の軽スポーツとして「キンボール大会」や「室内雪合戦大会」を行っていて、ここ2年間は、新たな軽スポーツを模索していました。そのうえで「今回は初めての試みで参加チームは少なかったが、会場の雰囲気から新たな軽スポーツとして定着できる予感がしました」と手ごたえを感じているようです。
B&Gレポーター 川辺町B&G海洋センター・高田 茂