やっぱりつきたてはうまい!学んだ「協力することが大事」!
第2回もちつき体験イベント
宍粟市千種B&G海洋センター(兵庫県)
「最近はなかなかお餅をつく機会が減り、こういったイベントをしてくれて、子供といい経験になりました、ありがとうございます」(保護者30代女性)、1月27日(日)正午から午後3時まで、兵庫県の宍粟市千種B&G海洋センターで「第2回もちつき体験イベント」が開かれました。海洋センターにあるプールを利用するきっかけづくりの一環として行われたもので、市内から幼児園児6人、小学生9人、保護者20人、大人5人の計40人が参加しました。当日は雪から晴れでした。
会場では、もちつき体験、じゃんけん列車ゲーム、ビート板かるた大会が行われました。もちつき体験は、園児や小学生ともに楽しんでいて、地域からの参加もありました。もちつき隊は地元有志で、参加者も一緒に体験して、おいしくいただきました。つきたてのお餅はおいしく、好評でした。
じゃんけん列車ゲームは、互いにじゃんけんをして、負けたら後ろにつながって、順位を決定しました。先頭からの順位で景品がプレゼントされました。ビート板かるた大会は、5人でチームを編成し、かるたを貼ったビート板をプールに浮かせて取り合い、取った枚数で順位を決めました。景品のプレゼントがありました。
じゃんけん列車ゲーム、ビート板かるた大会では、インフルエンザによる学級閉鎖の影響もあり参加者が少なかったにもかかわらず、小学生が園児をサポートしながら、チームで協力して頑張っていました。
参加者からは「お餅おいしくて、かるた楽しかった」(年長女児)、「プールでかるた難しい、でも勝ててうれしかった」(小1男子)、「お餅つき初めてしたけど楽しかった」(小1女子)、「イベント前にインフルなったけど、来れてよかった」(小6男子)、「やっぱりつきたてはうまい」(90代男性)など感想がありました。
レポーターの春名研さんは「皆さん自分でついたお餅をおいしく食べられていて、よかったです。小学生が園児をサポートしている姿を見ていると和みました。イベントを通じて、協力の大事さを学んでくれたみたいなので、うれしく思いました」と振り返りました。
B&Gレポーター 宍粟市千種B&G海洋センター・春名 研