最後の種目だから競技者と応援、本物の盛り上がり「第12回山形地区綱引き大会」
平成30年度山形地区総合体育大会
久慈市山形B&G海洋センター
大会当日の朝は、前の晩からの冷え込みで外は霜で真っ白。11月25日(日)午前9時から正午まで岩手県の久慈市山形B&G海洋センターで、第12回山形地区綱引き大会を開催しました。
地元の小学生3校40人、一般の部10チーム118人の計158人が参加しました。久慈市山形町で33年に渡り続けられてきた「山形地区総合体育大会」は現在、綱引き競技のほかゲートボール競技など計5種目で行われています。その最終種目である恒例の「綱引き大会」であり、競技する人と応援する人の双方ともに力がこもって、毎年とても盛り上がります。
地区民の健康・体力づくりを推進するとともに、連帯感の高揚を図り、地域における生涯スポーツの振興のために行われています。大会当日は、参加者のほかに応援する方々も多く来場、大会はとても盛り上がっていました。参加した一般男性(48歳)は「毎年恒例の綱引き大会に今年も参加しました。今年私の地域は一般の部門に2チームエントリーしましたが、残念ながら決勝トーナメントに進出することはできませんでした。来年こそはトーナメントに進み1勝することが目標ですね」と、静かに闘志を燃やしていました。
レポーターの角悦晶さんも、綱引き大会は小学生・一般の部門ともに力のこもった熱戦が多く展開され、また来年の大会が楽しみですと述べていました。
B&Gレポーター 久慈市山形B&G海洋センター・角 悦晶