ディンギーからウィンドサーフィン!レース後はBBQで交流~第1回海レク異種交流レース
室蘭市B&G海洋センター沖
9月16日、室蘭市B&G海洋センターの地元の海で、ディンギーヨット、カヌー、ウィンドサーフィンに乗ったいろいろな人と交流を深める初めての「第1回 海レク異種交流レース」が開かれました。海洋センターが主催するジュニアヨット、社会人、カヌー教室の受講や講師の20人が参加しました。「終了後のバーベキューが一番盛り上がった」(レポーター)ようで、この日は晴れて風速1~2mと弱く、カヌーが出番でした。
レースの特徴は、①漕ぎ方は問わない(ヨットでパドルを使ってもOK)、②ヨットのルール適用、③3レースを行い順位決定、④順位だけではなくパフォーマンス、人柄などを考慮し総合順位を決定、⑤カヌーはヨット、ウィンドサーフィンを避けるという――異色でした。参加艇はレーザー、シーホッパーSR(スモールリグ)、OP(オプティミスト)、BGヌー、ウィンドサーフィンでした。
レースは風も弱く、カヌーには絶好のコンディションでした。時には真剣に、時にはしゃべりながらと和気あいあいとレースを楽しんでいました。レース終了後は全員でバーベキューと、さらに交流を深めました。
社会人ヨット教室からの参加者は「今回、初めての試みで、いつもとは違うレース形態なので、少々戸惑いもありました。実際にやってみると風のない日はカヌーに勝てないことが分かりました。このようなレースが来年もあれば参加したい、非常に楽しかったです」と述べました。
レポーターの江良幸雄さんは、地元の海とマリンスポーツが好きな人たちが集まった第1回大会でしたが、来年は各艇をもう少し増やしてにぎやかにしたい、と述べて次に思いをはせています。
B&Gレポーター 室蘭市B&G海洋センター・江良 幸雄