ごみ拾いで地域をクリーンに!ご褒美は、カヌーの試乗で~す
2018クリーンフェスティバルinあしべつ
~芦別市B&G海洋センター
北海道の芦別市B&G海洋センターは9月9日、地域周辺の清掃活動と水辺の安全教室、またカヌーの試乗など海洋性レクリエーションを抱き合わせて体験できる「クリーンフェスティバルinあしべつ」を実施しました。
このイベントは、毎年、同センターのプール開設に合わせて行っているもので、今年は、地域の小学生とその家族など35人が参加しました。
日ごろから主にスイミングで利用しているセンター施設周辺の清掃活動を行うことで、環境保全の大切さに目を向けてもらうのが目的の一つです。また、着衣泳など水辺の安全教室のプログラムを実施して、水の怖さや備えの重要性について学ぶ場を提供しました。
2時間半という限られた時間内での複数行事とあって、職員も参加者も行動は終始機敏でした。まず、参加者全員で施設周辺のクリーン活動からスタート。子供たちも無心でごみを拾う姿か印象的でした。
その後、プールに移って「水辺の安全教室」のプログラムに。普段は水着でしかプールに入ったことのない子供たちに、服を着たままでの「背浮き」や、ペットボトルとライフジャケットを活用した「浮遊」を体験してもらいました。
最後のご褒美(?)が、お待ちかねのカヌーの試乗体験です。カヌーの試乗は、何度実施しても大人気。子供も大人も、時間を忘れたように、楽しんでいました。
参加者からは、「背浮きは難しかったけど、ペットボトルやライフジャケットがあると、浮きやすいことがわかった」と学習の効果を実感する嬉しい感想が。また「カヌーが楽しかった。もっと乗りたかった~」と哀願の声も上がりました。
レポーターの安部さんは、「普段は経験できない着衣でのプール学習は、大変さも経験でき、参加した子どもたちも騒ぎながらも一所懸命取り組んでいました。また、カヌーの試乗体験も初めての子供も多く、不安な表情を浮かべながらもまだ乗りたい~とせがむ子もいました。みんなが楽しく海洋性レクリエーションに親しめたことは良い経験になったと思います」と、成功を喜んでいます。
B&Gレポーター 芦別市B&G海洋センター・安部 大輔