そうめんは想定外?マリンスポーツはそう快に!
自然体験事業「ネイチャー」第3回 マリンデイキャンプ
8月25日、長崎県南島原市の加津佐B&G海洋センター艇庫前の前浜海水浴場で、自然体験事業『ネイチャー』第3回マリンデイキャンプを開きました。子供たちの健やかな成長を願い、南島原市の自然に触れ合う体験事業を通して、郷土を愛する心を育むもので、南島原市の小学校に通学している55人が参加しました。
一年を通して月に一回、そのときにしかできない自然体験を行う事業で、8月のネイチャーはマリンデイキャンプでした。夏休み最後の思い出作りに、多くの保護者も参加しました。カヌー、ヨット、サップ(SUP=スタンドアップパドルボード)などのマリンスポーツを楽しんだ後は、南島原市の名産品であるそうめんをゆでて、流しそうめんにしていただきました。
当日は、まさかのガス故障。2台のうち1台が不具合でゆでられない危機に直面しました。何とか1台でゆでたものの火力は弱く、固い麺にしあがりました(笑)。ご愛嬌ということで、みんなでおいしくいただきました。
サップなどでは、保護者よりもスイスイ乗る高学年の子供たち。サップにはまったお母さんは自費でボードを買うまでに…。笑いが耐えない楽しい一日になりました。
参加者は次のように、それぞれの楽しみ方を語っていました。
「今回は、家族全員で参加しました。夏休みの宿題も、この日を楽しみにしていたので、しっかり終わらせて参加させることができました」
「マリンスポーツを通して、教えあったり遊んだりすることで、同じ小学校だけでなく南島原市内のさまざまな小学生のお友達ができてうれしそうでした」
「楽しかった。いい思い出ができたので、また来年も来たい」
小関あゆレポーターは「子供たちのあふれる笑顔に見ていると、こちらまで幸せな気持ちになりました。少しこつを教えるだけで、どんどんうまくなる子供たちにとても驚き、高学年が低学年のお世話をしている姿を見て、感心しました」と述べ、指導者も驚きを隠せません。
B&Gレポーター 南島原市西有家B&G海洋センター・小関 あゆ