お菓子くれないといたずらしちゃうぞ~!じゃんけんでお菓子をごっそり強奪?!
ハロウィンイベント~宍粟市千種B&G海洋センター(兵庫県)
「トリック・オア・トリート!」
「お菓子くれないと、いたずらしちゃうぞ~~~!!」
ハロウィンには欠かせないこのフレーズが10月下旬、兵庫県宍粟市の宍粟市千種B&G海洋センターの館内で飛び交っていました。
声の主は同海洋センターを利用している子供たち。同センターが、利用者サービスの一環で開催したハロウィンイベントでの一幕です。コスプレをした受付のスタッフとじゃんけんをして、勝ったらお菓子のつかみ取りができるという特典に、子供たちはもう大興奮!!「ぜったい勝つぞー!」。どの子も意気込んで、恐ろしい顔をしたゾンビの受付嬢?に自らじゃんけんを挑んでいました。
イベントは、10月23日からハロウィン当日まで9日間にわたって繰り広げられました。じゃんけん勝負に勝った子供は、大喜びでお菓子をわしづかみにして、ドヤ顔で受付を後に。負けた子にもお菓子1個をプレゼントするルールなので、笑いの絶えない平和なひと時です。受付のゾンビさんは、「じゃんけんのプロ選手になった気分」だったそうです(笑)
参加した小学生たちは、「つかみどりして、11個もお菓子取れたよ~。やった~」(4年男子)、「ボクは3個しかとれなかって悔しいです!」(小3男子)と悲喜こもごも。また幼稚園児の女の子も「つかみどり…、たのしかった…」と可愛さ満開で応えてくれました。一方、60代の女性は「申し訳ないので、勝ったけど1個でいいわ(笑)」。さすがはマダム!人生、よく分かっていらっしゃいます(笑)
レポーターの春名さんは、「大人の人とは真剣にジャンケンして、結構勝ってしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいです(笑)」。じゃんけんプロを裏付ける?余裕の発言でしょうか(笑)。「ともあれ、みなさん、笑顔で応じてくださったり、中には『一週間あるなあ。明日もくるわな!』とおっしゃる方もあり、楽しいひと時でした。また、ちょっとしたきっかけで集客にもつながってよかったです」と、しっかり成果も強調しています。
B&Gレポーター 宍粟市千種B&G海洋センター・春名 研
(ゾンビの正体は、こんなイケメンのお兄さんでした)