過酷な競技で感動共有!第24回 オールジャパンジュニアトライアスロンin伯耆
選手と家族・ボランティアが一体に
2018年8月18日(土)午後零時から19日(日)午後3時
8月18日から19日にかけて鳥取県伯耆町の総合スポーツ公園で、第24回「オールジャパンジュニアトライアスロンin伯耆」が開かれ、西日本を中心に全国から集まった小中学生の男女230人が参加しました。天候は晴れでした。
トライアスロン競技を通して青少年の健全育成を図り、伯耆町の文化、産業、観光などを広く全国へ紹介するもので、オールジャパンジュニアトライアスロンin伯耆実行委員会が主催しました。伯耆町岸本B&G海洋センターは大会事務局となり、体育館は開閉会式会場に、プールがスイム競技会場となりました。
全国初の小学生を対象とした「米子市・皆生ちびっこトライアスロン」を平成7(1995)年に譲り受けた大会で、ジュニアとしては全国最大級です。国立公園「大山」を見上げ、眼下に日本海を望める風光明媚な伯耆町総合スポーツ公園(B&G海洋センター)を会場に、全国のちびっこが鉄人レースに挑みました。大会の運営は多くのボランティアスタッフにより行いました。
小中学生にとっては過酷なトライアスロン競技。どの選手もスイム・バイク・ランの3競技をひたむきにゴール目指しました。
参加者は「初めてトライアスロン大会に参加しました。バイクの上り坂が大変でした。ゴールできてうれしかった」(小1男子)、「6年連続完走を達成でき、記念のブロンズをいただいきました。小学生の6年間、夏休みはトライアスロンの練習を頑張りました」(小6女子)と、初参加もベテランでも達成感はひとしおのようです。
三島一文レポーターは「この大会は、小中学生がひたむきに競技する姿が感動を呼ぶとともに、応援するご家族や大会を支える約150人のボランティアスタッフの働きが、さらなる感動を呼んでいます。伯耆町総合スポーツ公園(B&G海洋センター)で夏休みのすてきな思い出をつくっていただいたと思います」と振り返りました。
B&Gレポーター 伯耆町岸本B&G海洋センター・三島 一文