一度参加したらやめられない!水辺の安全教室も同時に~マスのつかみ取り大会
深谷市岡部B&G海洋センター
2018年7月21日(土)午前9時30分から午前11時30分
7月21日、深谷市岡部B&G海洋センターでマスのつかみ取り大会が開かれ、岡部地区の小学生25人、保護者を合わせ44人が参加しました。B&G海洋センターの体育館で大会セレモニー、水辺の安全教室を開催し、その後、幼児用プールに移動してマスのつかみ取り大会を行いました。幼児用プールは休止中で有効活用したものです。
ニジマスのつかみ取り体験を通して水に親しみ、水の中での動きの大変さや生物の実態環境を楽しみながら学びました。同時に青少年と親子の交流を深めながら、友情の和を大きくするよう岡部地区青少年健全育成会が主催、深谷市岡部B&G海洋センターと深谷市岡部公民館の共催でした。当日は晴れ。
参加費は無料で、参加賞、ニジマス、カキ氷を提供しました。岡部地区には小学校は4校あり、児童だけの参加では1校に限られます。児童のみで学区外に出ることはできないためで、保護者同伴としています。
つかみ取り大会は、参加者を2班に分け、各班7分のつかみ取りを行い、最後に希望者全員で、残っているマスをつかみ取りました。取れなくても、最低1匹はマスを持ち帰れるようにしました。大会後は、お代わり自由でカキ氷を食べていただきました。
参加した保護者は「昨年も参加させていただき、マスのつかみ取りは、なかなか経験できないことで、友達と一緒に楽しめるうえに、無料で参加賞やカキ氷まで提供してもらえるので、子供が喜んでいました」と大満足の様子。子供は「魚がヌルヌルしていて、はじめは気持ち悪かったけど、みんなと仲良くできて面白かった。カキ氷もおいしかった」と貴重な体験だったようです。
大掉智成レポーターは運営について、次のように述べました。
「今年は例年になく暑い日が続いていることから、熱中症予防のために簡易テントを借りてプールサイドに設置しました。一度、ニジマスと一緒に違う種類の魚(ヤマメ、アユなど)を混ぜることも考えましたが、ニジマスに比べて弱く、水が変わるとすぐに浮いてしまう可能性が高いとのことで、ニジマスのみとしています。
参加した児童は、大会を楽しみにしている子が多いようで、一度参加すると次の年もという子がいて、今年は25人中15人が、昨年に引き続き参加しました。」
B&Gレポーター 深谷市岡部B&G海洋センター・大掉 智成