離島の小中学生が水泳競技で熱戦!第5回B&G南西諸島交歓大会
来年は島外からの参加を 与論町B&G海洋センター指導者会が主催
2018年1月27日(土)午後2時から午後6時
南西諸島にある各B&G海洋センターの子供たちの競技力向上、地域センター間の交流、活性化を図ることで、身近にある島々との友好関係を深める。1月27日午後2時から鹿児島県の与論町B&G海洋センタープールで第5回B&G南西諸島交歓大会が開かれました。例年は10月に開催していますが、今年度はさまざまな町行事と重なり1月となりました。
与論町B&G海洋センター指導者会の主催で、与論町の各水泳スポーツ少年団から集まった56人が参加、与論町教育委員会の町岡光弘教育長が出席しました。
競技は、小学生の部は1~3年、4年、5年、6年の4クラス各種目男女別で、中学生は各種目男女別で行われました。屋内温水プールですが空調設備はなく、選手の待機場所にマットを敷いたり、壁に保温シートを掛けるなど寒さ対策を行いました。日程変更の影響で町内だけの参加となりましたが、小中学生56人は熱戦を繰り広げました。6種目で大会新記録を樹立し、最後の小学生フリーリレーでは中学生がオープン参加して、おおいに盛り上がりました。
参加者は「自己新記録が出た。練習の成果が出て良かった」、「今年は1月の大会で少し寒かったけど、楽しかった」、「緊張して、泳法を間違えた」とさまざま。
池田レポーターは「1月の開催で島外から参加がなかったのは残念。来年度は南西諸島の各センターはもちろんのこと、近隣市町村にも参加を呼び掛けさらなるスポーツ振興および交流事業を促進したい。運営においては、当日の館内温度が想定より暖かくホッとした。町内の子供たちにとって本会場は日頃練習している場所なので、全体的には伸び伸びと競技に臨めている様子だった」と安堵していました。
B&Gレポーター 与論町B&G海洋センター・池田 剛