楽しいウォーキングで健康チェック!学業の合間に計画準備~湯前町B&G海洋センター主催
熊本大学教育学部中川ゼミプレゼンツ「あるけ あるけ 湯前」
2018年3月3日(土)午後1時から午後4時
3月3日午後1時から熊本県湯前町の農村環境改善センターで、コース内にあるチャレンジを体験しながらウォーキングを行い自身の健康状態の測定を行う「熊本大学教育学部中川ゼミプレゼンツ あるけ あるけ 湯前」が初めて開かれ、町内外から30人が参加しました。
湯前町B&G海洋センターの主催で、来賓として鶴田正已湯前町長、中村和弘湯前町教育長が出席しました。当日は雨天のため屋内プログラムに変更され、マンガの町湯前を活かしたコスプレや仮装も行うことで、観光資源の啓発を行うとともに、カロリーマップの普及を図りました。
ウォーキングコース内の測定体験などを屋内で実施し、ウォーキング講座として、①10m障害物歩行(敏捷性)、②ストロー(肺機能)、③ツーステップ(総合力)の、レク式体力チェックを行いました。
今回初めての試みということもあり、熊本大学の学生が学業の合間を縫い、綿密な計画書を作り、参加者が楽しめるよう運営に協力しました。B&Gモデル事業の一環としてコスプレウォーキングを学生とともに計画。当初は地域マルシェとの共同を計画していましたが、日時の都合で単独の開催となりました。
地方創生事業、B&Gモデル事業で整備し、カロリーマップの普及と地域観光資源を活かしたウォーキングイベントになりました。仮装してウォーキングに参加しながら、自身の健康状態を測定できるイベントです。今後は地域団体のPRの場、地域事業として定着できればと主催者は考えています。
参加者は「楽しくウォーキングの基礎を学ぶことができた。ぜひまた参加したい」、「とても楽しい時間を過ごすことができました。熊大生の皆さんありがとうございました。楽しかったです」、「抽選会など楽しめる催しが多く良かった」、「外でのウォーキングができず残念でした。次回は屋外で思いっきり歩いたり、レクリエーションをしたい」と述べ、雨でも満足したようです。
レポーターは「あいにくの雨模様となりましたが、会場内は笑顔の絶えない春の体験会となりました。素晴らしいイベントだっただけに屋内となって悔やまれますが、学生の皆さんからの提案を地元イベントとして今後育てていければと思います。今後は地域イベントと連動し、地元住民の協力を得ながら事業運営する予定です」と述べました。地域体育関係団体をはじめとした、各種団体の交流事業として実施される予定となっています。
B&Gレポーター 湯前町B&G海洋センター・工藤 陽平