目が覚めるようなヤマブキ色のメタセコイアの森を走る~第6回太古の森恐竜クロスカントリー大会
三木町総合運動公園 三木町B&G海洋センター周辺
2017年12月10日(日)午前8時から正午
町民の健康の増進、他県からのランナーも参加して町の活性化を図るため、12月10日午前8時から香川県の三木町総合運動公園で、第6回太古の森恐竜クロスカントリー大会が開かれました。
三木町B&G海洋センター周辺を走る大会で、3kmと6kmコースの個人ラン、9kmリレー(3~6人の団体)を行いました。香川と愛媛県から小学生以上の276人が参加しました。
この大会は〝生きている化石〟と呼ばれ三木町の記念樹であるメタセコイアと恐竜のオブジェがある「太古の森」を活用して、スポーツをしたいということで始められました。風もなく走るのには絶好の日和、3体の恐竜とヤマブキ色に紅葉したメタセコイアのすばらしさ、落葉した葉を踏む感触が走る人を楽しませてくれました。
【参加者の感想】
・リレーの部門
「みんなと力を合わせてゴールを目指し、ゴールできて良かったです。機会があれば、また参加したい」(聾学校女生徒)
・3kmコース部門
「初めて参加して楽しかった」(小学男子)
「完走できたし、2位になれてうれしかった」(小学女子)
・6kmコース
「途中で苦しくなった場面もあったけれど、最後ゴールした時は気持ちよかった」(中学男子)
「2年前に大会に出た時よりも1分半もタイムを縮めることができた」(一般男性)
今年はメタセコイアの紅葉がテレビや新聞で取り上げられ、太古の森に来園したご夫婦や家族連れが増えました。「今日は何があるんですか?」と聞かれることが多かったといいます。
レポーターは「来年、そんな人たちにも参加してもらいたいです。町と共催して多様なコースを作り、大きな大会にしていきたい」と述べました。
B&Gレポーター 三木町B&G海洋センター・江戸 里美