「健康づくりとリラクゼーション」スペースがオープン記念で2カ月無料で開放
志摩市浜島B&G海洋センター
2017年7月1日(土)~8月31日(木)午前9時から午後9時
三重県の志摩市浜島B&G海洋センターで、「健康づくりとリラクゼーション」スペースを開設したことを周知するため、7月1日から8月31日までの2カ月間、オープン記念として無料開放しました。
主催は特定非営利活動法人浜島スポーツクラブでした。
期間中に訪れたのは市内と近隣から延べ524人で、1日平均10人でした。
海洋センターロビーの「健康づくりとリラクゼーション」スペースに設置されたのは、①マッサージチェア(3台)、②体組成計(2台)、③血圧計(1台)、④間仕切りカーテンです。
通常は施設利用料を支払いますが、オープンから2カ月間は無料開放したものです。
体験者からはおおむね高評価でした。
「無料で使えるのがいい」「近辺でマッサージチェアを置いているところがほかにないので、うれしい」「自分で買うには高価だし置く場所もないので、海洋センターでありがたい」「1週間ほど利用していたら、ずっと手がしびれていたのが治ってきました」「健康を常に願っているので、マッサージチェアを使用させてもらって、体調がよくなりました。いつまでも使用できることを願っています」。
その一方で、マッサージチェアが合わなかったため、体が痛くなった方も。体組成計の使用方法が分かりづらく、自分の数値は標準か分からないとの声もありました。標準数値は掲示されました。
レポーターによると、無料開放期間に来館した流れで新規にプール会員になったり、無料後も「マッサージチェアが楽しみ」で多くの利用者がいるとのこと。
その半面、マッサージチェアが苦手な方や体組成計などの使用方法が分かりづらいという声、本来の目的であるトレーニングマシンの利用率向上につながらないなど課題も残っています。
さらに、2カ月間の無料開放期間について、もっと広く多くの人が体験できるよう、もう少し無料開放してPRしたほうが良かったのでは、と付け加えました。
B&Gレポーター 志摩市浜島B&G海洋センター・谷口 美里