初めてでも簡単!とても奥の深いスポーツ「ボッチャ」体験会&大会
第1回佐治町ボッチャ体験会&大会
2018年2月18日(日)午前9時から正午
2月18日午前9時から鳥取市佐治町B&G海洋センターで、第1回佐治町ボッチャ体験会&大会が開かれました。
当日の海洋センター体育館の周りはうっすらと雪化粧し、暖房のない「底冷え」するなかでの開催となりました。
1チーム3人で10チーム、30人の出場選手のほとんどがボッチャは初めて。開会式の後の「体験会」でみっちりと練習をした後、いよいよボッチャの開始となりました。
子供から高齢者まで男女を問わず、障害のある人もできる、パラリンピックでも採用されているスポーツ「ボッチャ」で、住民の交流を図り生涯スポーツの振興と普及、高齢者の健康増進を推進するために開催されました。体験会で習得したあと、大会に移行するようにしたものです。
予選はAブロックとBブロックに分かれてリーグ戦、決勝は各ブロック上位2チームによるトーナメント方式で行いました。表彰式では1位から10位まで全てのチームに豪華景品が贈られました。上位チームから好きな賞品を選ぶことができビール、インスタントラーメン、スポーツドリンク、レトルトカレーなどを笑顔で受け取っていました。
終了後は腕利きの海洋センタースタッフが「愛情たっぷりの地元産鹿肉」を使った「鹿汁」を振る舞い、選手とスタッフは舌鼓を打っていました。
参加者からは、「ボッチャをやるのは初めてでしたが、簡単でとても楽しかった」「またこのような機会があったらぜひ参加したい」「とても簡単だけど、とても奥の深いスポーツだと感じました」「自分の集落のイベントなどでも実施してみたい」「普段あまり会わない人と楽しく過ごせてとても楽しかった」「たくさんの商品と参加賞ありがとうございました」「温かい鹿汁はおいしかった。冷えた体には温かい食べ物が最高ですね。とてもうれしかった」などさまざまな意見がありました。
レポーターは「底冷えする体育館は本当に寒かった。小さな町の初めての体験会&大会に15歳から最高齢93歳まで幅広い層が参加しました。体験会、大会ともに、とても楽しそうにプレーしていて、やってよかった、うれしい」と述べました。さらに「ボッチに集う温かい輪を広げていきたいと強く感じた」と述べました。
寒いなかの鹿汁 鍋を名物「いいかも」
鹿汁の調理にあたった田中寿彦さん(レポーター)は次のように述べました。
皆さんに出来立ての鹿汁を召し上がっていただこうと、時間を見ながらの仕込みでしたが、無事閉会式終了前に完成して(ほっ!)。「とてもおいしい」「お代わりをください」など、おいしく食べていただきとてもうれしかった。やっぱり寒い時は温かい食べ物に限りますね。鳥取市佐治町B&G海洋センター名物「大会の後の鍋」良いかな~と思いました。
B&Gレポーター 鳥取市佐治町B&G海洋センター・田中 寿彦