第15回 ふれあいラージボール卓球大会(豊岡市竹野B&G海洋センター)
10月30日、豊岡市竹野B&G海洋センターで「第15回 ふれあいラージボール卓球大会」が開かれました。
今回は、兵庫県内各地から集まった男女各7人の14人が参加しました。
コロナ禍で各地の大会が開催されず、本大会への参加者が増えた時期もありましたが、今回は県南部での大会と重なったことで若干少なかったようです。
ラージボール卓球は、通常の硬式卓球に比べ、概ね
- ① ボールが大きい 40mm(白) → 44mm(オレンジ)
- ミートがし易い
- ② ボールが軽い 2.7g → 2.2~2.4g
- ボールスピードが遅い
- ③ ネットが高い 15.25cm → 17.25cm
- スマッシュがしづらい
- ④ ラバーは表ソフトラバーのみ
- スピンがかけづらい
などの違いがあり、結果として、初心者から高齢者までラリーが続き易く、多くの人が楽しめるスポーツとなっています。

オレンジの大きめなボールを使います
試合は、男女シングルスおよび混合ダブルスが行われました。
前回がコロナの影響で中止になっていたこともあり、皆さん待ちわびていたのか、受付開始30分前から続々会場入りし、急遽、開会を20分早めたほどでした。

男子7人による「総当たりリーグ戦」
カットマンが有利な広々コート!
男女ともにちょうど7人ずつの参加となったので、7人総当たりのリーグ戦となりました。
試合は、非常に白熱したゲームが続き、午後の混合ダブルスの後、いつも行う閉会式後の自由練習が不要な程の盛り上がりでした。

女子も7人による「総当たりリーグ戦」
若手のエントリーもあり熱戦続き!
「参加者が少なかったが、いつもの顔ぶれで総当たりできて楽しかった」
「混合ダブルスはラリーが続き、ラージボール卓球の醍醐味を味わえた」
など、参加者からも楽しんでもらえた感想が聞けました。

午後は、混合ダブルス「トーナメント」
抽選による即興のペアですが、シングルスとは違った盛り上がり!!
担当者の感想 柳田 洋輝さん
参加者が少なかったため、予選リーグ・決勝(下位)トーナメントはできず心配しましたが、参加者からは概ね良い感想をいただき安心しました。
来年度は、少しでも多くの方に集まってもらえるよう「カニ漁の解禁日」を待って、開催日を3月上~中旬に設定してみたいです。
多くの人が交流を図り、親睦を深めるとともに、体力・技術の向上、ひいては地域振興につながれば幸いです。
B&Gレポーター 豊岡市竹野B&G海洋センター 柳田 洋輝