楽しく体を動かして内面も成長!
千葉 「いすみ市フロアリズム教室」小学生など52人参加
遊戯系、柔軟運動系、有酸素運動系など豊富なプログラム
2月9日(金)に千葉県のいすみ市B&G海洋センター体育館で、小学生と年長組を対象にしたフロアリズム教室が行われました。
フロアリズムとはリズミカルで楽しい遊戯的要素を取り入れた体育館で行う運動プログラムです。幼児の発達に応じ、神経系統の発達を促すとともに社会性を育むプログラム内容となっています
午前と午後の2回に分け各1時間ほどフロアリズム教室を実施しました。午前は長者保育園から年長さんが16人、午後は市内や市外から1年生が36人参加しました。
またB&G財団から、当日の運営と教室の内容を習得するため、海洋センタークラブ課の吉田裕哉、事業課の田口恭平、広報課の竹尾洋介の3人が参加しました。
プログラムの内容は跳び箱や転がしドッヂボールなどの遊び系、ストレッチやブリッジの柔軟系、ランニングやダッシュといった有酸素運動系など多様な構成でした。小学生が行うレベルだと思いましたがB&G財団の3人はみんな息切れして体力の衰えを感じるほどでした。
子供たちからは「跳び箱でもっと高く跳べるように頑張る」「もっと速く走りたい」などの声が上がり、前向きな姿勢が大変感じられました。また、転がしドッヂボールのときには子供たち一番人気のプログラムということもあり、アンコールを3回するなど大変楽しそうに運動に取り組んでいました。
教え方にもメリハリ
プログラムの組み方は、柔軟運動後に有酸素運動を入れてバランスの良さが感じられ、勉強になりました。また教える際に先生は楽しませるところ、厳しく注意する部分がはっきりしており、指導を通して子供たちの協調性といった人間的成長につながる面でも期待できるのではと思いました。
その成果か、先生に言われる前に片付けを行うのを見ると社会性を育む即効に対して、大人も見習わなければいけないと教えられました。
2017年度 自治体派遣研修生 竹尾 洋介(大分県国東市)