水中写真でスイミングスクールの思い出づくり!
~普段、見ることのない水中の姿をプロのカメラマンが撮影~
スイミングスクールに力を入れている、兵庫県の芦屋市B&G海洋センター。今年2月14日から18日にかけては、練習に励むチビッ子たちをプロのカメラマンが水上や水中で撮影してくれる写真撮影会が実施されました。

カッコよく撮ってくれるかな? カメラマンは素潜りで撮影しています
スクールに通った思い出を残してあげたい!
プロのカメラマンに頼んで、水上の様子はもちろんのこと、普段、見ることのできない水中の表情も撮ってもらい、スイミングスクールに通った良き思い出にしてほしい。そんなスタッフの方々の願いを形にしたのが今回の撮影会でした。
対象は、海洋センターで実施しているスイミングスクールに通うすべての子供たち。利用者数全国1位を誇る芦屋市B&G海洋センターだけに、その数は1065名にも上ります。スタッフは1か月前から館内に案内のPOPを掲示するとともに、該当する子の家に手紙を送るなどして告知に努め、その結果、960名もの子供たちが参加することになりました。
撮影は、各曜日(火~土)各時間(15:15~19:30)1時間の練習のなかで行われ、2人のプロカメラマンが交代で班ごとに回り、水中写真・水上写真(1人ずつ)・班の集合写真の3カットを撮っていきました。
5日間で960名の子を撮影するためには、時間のロスがあってはなりません。1時間の練習の合間に1人ずつ撮影していくので、ゆっくり感想を聞く時間はありませんでしたが、子供たちからは「(カメラの前で)上手に潜れたよ!」「おめめ開けるのが、難しかった・・・!」「楽しかった!」といった声を聞くことができました。

カメラの前でちゃんと泳げるかな?
◇運営者の感想
事前準備はできていましたが、当日は子供が緊張して普段できている事ができなかったり、時間に限りがあるので焦ったりといったことがありました。それも良い経験かなと思い、来年実施する前には、プール内での事前準備をさらにしっかり整えておきたいと思います。
芦屋市B&G海洋センター 小原玲子