事業内容を知る 「プール交流事業」

プールで新たな競技に挑戦!小美玉市小川B&G海洋センター(茨城県)

日本財団助成事業

8月3日(火)、小美玉市小川海洋センター(茨城県)でプールを活用したチャレンジ競技会を実施。地元の小学生30人(小美玉市25人、石岡市5人)が参加しました。

 

この競技会は、海洋センター・クラブ間の交流促進を目的とした新たな事業の創出に向けて、プールを活用したレクリエーション競技を試験的に実施。「25m選手権」「水中障害物競走」「プールdeサバゲ―」の3種目を行いました。

 

1.25m選手権

25mプールの15mまでは用具(カヌー、SUP、ビート板など)を使って進み、残る10mは泳ぐ・走るなどしてゴールするチーム対抗のタイムレース。用具は危険が伴うものや動力付きのもの以外は何を使用してもOK。1チーム3人まで。

2.水中障害物競走

ウォーターマットの上を走ったり、水中に潜ってボールを拾ったり、フラフープをくぐったりしながらゴールを目指すタイムレース。

3.水中deサバゲ―

2チームに分かれ、各チームの宝箱の中の財宝(ボール)を奪い合い、5分間でどれだけ多くの財宝を獲得できたかを競う競技。

2ライフジャケットを着用して行い、足を底についたり、ボールを投げたりすることは禁止。

担当者の声

石岡市海洋センター 白戸重行さん
プールに日常的に通う子どもというのは、一般的に水泳大会を目指すような競技志向の子どもが多い傾向にあるが、B&G海洋センターというのは、それ以外の子ども達も対象に、泳げなくても気軽に水に親しめる場所であるべきだと考えている。
その視点から考えると、今回の事業はとても面白く、競技志向の無い子ども達でも積極的に参加できてとても良い事業だと感じた。新規利用者の発掘にもつながると思う。
茨城県連協では、7月に実施する水泳大会の県予選しか、実際に子ども達が集まる事業が現在はないため、このような事業を県連協事業として実施してもらえれば、参加する子ども達も指導員も横の繋がりも出来る。