2022.03.25 UP 明和町B&G海洋センターでで実技研修会を実施 明和町B&G海洋センター(群馬県明和町)
3月21日(月・祝日)、明和町B&G海洋センター(群馬県)で、自治体派遣職員と若手職員5人が指導経験を積むことを目的に、「水辺の安全教室」と「カヌー」に関する指導法を学ぶ研修会を実施しました。
開館準備、水質管理
まずは開館準備。プールの水温低下防止のためにかけてあるブルーシートを外す作業から始め、プール床面の清掃、水質検査を行いました。
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ブルーシートを外します
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ポリッシャーで床面を清掃
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検査キットで水質を測定
「水辺の安全教室」「カヌー」の指導実習
水辺の安全教室とカヌーの指導実習では、海洋センターのスタッフに参加者役になってもらい、一人ずつ模擬指導を行いました。指導後は、明和海洋センターの島田聡さん(前B&G全国指導者会関東ブロック責任者)から気づいた点を各自フィードバックしてもらい、修正点を確認しました。
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安全教室の模擬指導
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ライフジャケットの浮力確認
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カヌーの模擬指導
実技研修(カヌーポロ)
実技研修はレクリエーション的な要素を加えて、カヌーポロを行いました。カヌーポロはカヌーに乗って水上で行うハンドボールとバスケットボールを融合したような競技です。
ボールに向かっていかに早く進めるか、方向転換できるかなど試行錯誤するため、上達を早めます。研修参加者は楽しみながら技術向上に努めました。
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ポロカヌー
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方向転換
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ストローク強化につながります
研修参加者の声
大瀧裕史さん(福島県塙町より1年間出向)島田さんから普段子ども向けの体験会で実施しているものを教えていただき、ポイントは絞って簡潔に説明し、乗って覚えさせることが何より大事だということ実感しました。塙町に戻ってから現場で実践していきたいと思います。
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