活動記録 巡回写真展と知的障がい者カヌー体験教室&水泳教室 パラリンピックについての理解を深める

活動記録 東京2020応援巡回写真展と知的障がい者カヌー体験教室&水泳教室 パラリンピックについての理解を深める
南アルプス市白根B&G海洋センター(山梨県)

山梨県の南アルプス市白根B&G海洋センターは、障がいスポーツについての理解をより深めるために、知的障がい者カヌー体験教室&水泳教室を実施しました。同教室は、オリンピアン・パラリンピアンの雄姿を集めた巡回写真展「スポーツのチカラ」(2019年7月4日~10日)の同時開催事業で、7月24日・31日に実施、小学1年生~高校3年生までの延べ16名が参加しました。

すぐに水に慣れ楽しそうな参加者

パドルを上手に操作

水泳教室 泳力に合わせて講師が丁寧に指導

カヌー教室では、ライフジャケットの浮遊体験を通して水中での恐怖心を除き、もしもカヌーから落ちても、浮いていて安心であることを体験しました。その後、カヌーへの乗り降りの仕方、パドル操作方法などをレクチャーし、2人1組のバディで交代交代にカヌーに乗ってもらいました。カヌー教室の後は、水に親しみ泳法を習得する目的で、水慣れから浮き身やバタ足など、泳力に合わせてクラス分けを行い、1時間ほど水泳教室を行いました。

写真展でパラリンピックについて学び、その後実際にカヌーや水泳を体験することで、障がい者にも広くスポーツの魅力を伝えられる催しとなりました。

写真展も好評で、幅広い世代が熱心に鑑賞しました。「みんな選手たちがかっこいい」(10代男性)、「(動画で)パラスポーツの素晴らしさが分かった」(40代女性)、「躍動感のある感動的な写真を見て、自分も頑張ろうと思った」(50代男性)、「来年の東京オリンピック・パラリンピックが楽しみだ」(70代男性)などのコメントに見られるように、東京2020を控え関心の高まりがうかがえました。写真展を目的に来訪された方も多く、これを機に普段も気軽にセンターに足を運んでもらいたいと思います。

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