活動記録 巡回写真展見学と「ボッチャ」体験 小学生対象にパラリンピックについての理解深める

活動記録 巡回写真展見学と「ボッチャ」体験 小学生対象にパラリンピックについての理解深める
佐渡市小木B&G海洋センター(新潟県)

真剣な表情で写真展を鑑賞

奇跡の六点獲得が決まった瞬間

新潟県の佐渡市小木B&G海洋センターは、子供たちの障がい者スポーツについての理解を深める事を目的に、佐渡市立小木小学校の2年生~6年生を対象に、パラリンピック競技「ボッチャ」の体験会を実施しました。同体験会は、オリンピアン・パラリンピアンの雄姿を集めた巡回写真展「スポーツのチカラ」展示会との同時開催事業で、写真展でパラリンピックについて学び、その後、実際に「ボッチャ」を体験することで、障がい者スポーツについての理解を深めてもらおうというパラリンピック学習です。6月18日と20日の2回で計77人の生徒が参加しました。

パラリンピック動画に興味津々

勝負を決める最後の一投

写真展では、小学生が学年ごとに観覧、知っている選手を見つけて喜んだり、パラリンピックアスリートの映像を見て驚いたりしながら、真剣な表情で見学していました。その後の「ボッチャ」体験では、初めて体験する子供が多く、ボールを投げる力加減に苦労していましたが、「ルールがとても簡単で楽しくできた」「一般の人もできてやってみて楽しかった」など、パラスポーツへの興味の深まりを感じさせるようなコメントが聞かれました。写真展に関しても「障害を持っている人でもいろいろな競技で活躍している人がいることを知った」などの感想が聞かれるなど、子供たちのパラスポーツに対する関心の高まりがうかがえました。

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